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なんでも拒否する立憲民主党・枝野幸男 「排除の論理」に未来はあるか

立憲民主はオレの党 ©文藝春秋

 12月10日に閉会した臨時国会の最終盤、枝野幸男代表(54)率いる立憲民主党の衆院会派に、岡田克也元外相が代表の会派「無所属の会」が合流するとの報道が相次いだ。

 無所属の会は13人。岡田氏のほか、野田佳彦前首相、玄葉光一郎元外相や安住淳元財務相ら元民進党のベテラン議員が中心だ。

 ある重鎮は合流報道が出た直後、こう漏らしていた。

「野田、玄葉の両氏は立憲に入れないかもしれない。枝野氏の排除の論理があるから」

 事実、枝野氏は合流報道を即座に「あり得ない」と否定。来秋の消費増税への反対や原発ゼロ基本法案への賛同などを「踏み絵」にして個別に判断する方針だ。首相在任当時、消費増税を推し進めた財政再建論者の野田氏は、持論を曲げなければ合流できない。玄葉氏はかつて立憲幹部を「批判ばかりじゃ政権取れねえ。万年野党だった社会党と同じ」と嘲笑したことがあり、「上から目線が嫌がられている」(野党担当記者)。