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「ラッキーだった」与謝野馨氏が甥の区長選出馬に直筆コメント

麻布高、東大法学部卒の馨氏 ©文藝春秋

 小池百合子都知事と、“都議会のドン”内田茂氏との代理戦争と言われる千代田区長選。小池氏が推す現職の石川雅己区長(75)に対し、自民党が支援するのが与謝野信氏(41)。信氏は、歌人として名高い与謝野鉄幹・晶子夫妻のひ孫にあたり、伯父は官房長官、経済財政相を歴任した大物政治家・与謝野馨氏(78)だ。

 千代田区を地盤としていた馨氏は、週刊文春の取材依頼に対し、入院中として直筆のFAXで回答を寄せた。

――信氏の出馬にあたって、内田氏とやり取りをしたか?

「この件で内田さんとお目にかかったことはありません。但し我々は(石川区長が)4期16年でも長すぎるということは意見が一致しておりました」

菅義偉官房長官らが支援する信氏 Photo:Kyodo

――信氏の出馬にあたって「勝手にしろ」と対応したとの話もある。

「私は信氏が会社を勝手にやめたり、すこしフライング気味だなと思っておりました。衆・参(議院議員)が彼の本当の希望であったかと思いますが、区長選の候補者になれたのはラッキーであると思います。いずれにしろ若い人の夢をこわしてはいけないと思い、区長選もかげながら応援いたします」

 千代田区長選は1月29日告示、2月5日投開票で実施される。勝敗は、夏の都議選にも大きな影響を与えることになりそうだ。「週刊文春」1月19日発売号では、国政にも影響を与える代理戦争の内幕を詳報する。

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