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須崎市がゆるキャラ観光大使「ちぃたん☆」を解任

 毎年、「ご当地キャラまつり」が開かれる高知県須崎市。「ゆるキャラの聖地」と呼ばれる同市で、次世代ゆるキャラ「ちぃたん☆」の観光大使解任騒動が起きていることが「週刊文春」の取材で分かった。

ちぃたん☆
こちらは「しんじょう君」

「ちぃたん☆」が同市の観光大使となったのは、昨年1月のことだった。

「元々、須崎市には『しんじょう君』という『ゆるキャラグランプリ2016』で優勝したキャラがいました。そこに目をつけた東京の芸能プロが『しんじょう君』と同じデザイナーに『ちぃたん☆』のデザインを頼んだ。両者はカワウソがモチーフで外見が似ており、テレビでの共演をきっかけに、須崎市の観光大使に就任する運びとなりました」(市役所関係者)

「ちぃたん☆」はこれまでのゆるキャラと方向性が異なる“芸風”の持ち主だった。

「トランポリンで頭から落下したり、公園の噴水に突っ込むなど、過激な動画を次々とネットに投稿。人気が高まり、フジテレビの『S-PARK』でコーナーを持つほどです」(ゆるキャラプロデューサーの犬山秋彦氏)

 だが、こうした過激動画は須崎市民に受け入れられず、市には100件以上の苦情が寄せられたという。

「『ぬいぐるみとはいえ、動物に暴力的行為を強制していいのか』とか、『ぬいぐるみの“中の人”が心配だ』という苦情が届きました。須崎市の職員が運営会社に市への苦情を伝えても、『ギリギリでやらないと面白くない』と突っぱねられたそうです」(別の市関係者)

しんじょう君も度々苦言

「週刊文春」の取材に対し、「ちぃたん☆」の運営会社は、「須崎市との間に契約書などは存在しておらず、元々1年のお約束でした。今後も『ちぃたん☆』がお役に立てることがあればコラボ動画などで定期的にご協力させて頂きたいと思っております」とトラブルを否定。だが、須崎市役所の担当者は、「1月17日をもって観光大使を解職させていただくことになりました。動物愛護団体等から苦情があり、電話や文書で対応したのは事実です。キャラクターとはいえ、小動物を観光大使に据え、PRしてもらうことには無理がありました」と回答した。

 1月17日(木)発売の「週刊文春」では、須崎市と運営会社の間での、商標登録をめぐるトラブルについても詳報している。

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出典元

韓国<文在寅大統領>には「国際羞恥プレイを」

2019年1月24日号

2019年1月17日 発売

定価420円(税込)