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小室圭さん親子の止まらない“自己主張” なぜ私たちは「解決済み」文書に戸惑うのか

2019/01/31

母・佳代さんは「今まで通り息子を信じて任せるに至りました」

 2017年9月3日、眞子さまと小室圭さんの婚約内定に際して、佳代さんはこんなコメントを発表している。

「この度のことを大変感謝いたしております。とても畏れ多く存じ、責任の重さを感じます。主人亡き後、息子は自発的に物事に取り組み、努力を重ね、ご尊敬申し上げる方々からのご指導のもと、人生の要所要所を固定概念にとらわれることなく決断してまいりました。今回につきましても、今まで通り息子を信じて任せるに至りました。これから行われるお行事を静かに見守ってまいりたく存じます」  

2017年9月3日、眞子さまとの婚約が正式に内定した1日を終え、車で帰宅した小室圭さんと母・佳代さん ©共同通信社

 この後、2018年2月6日に二人の結婚関係儀式を2020年まで延期することが宮内庁から発表されたのだが、当時の「今まで通り息子を信じて任せるに至りました」という佳代さんの言葉からは、圭さんに対する厚い信頼が感じられる。

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 ちなみに、高円宮家の三女・絢子さま(28/現・守谷絢子さん)と守谷慧さんの婚約が内定した2018年7月2日、父親の守谷治さんが発表したコメントは、「この度、女王殿下とのご内定をいただきましたことにつきましては大変畏れ多いことであり、有難きことと感謝申し上げております」という実に簡潔なものだった。

明治神宮で結婚式を挙げた高円宮家の三女・絢子さま(当時)と守谷慧さん ©JMPA