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松竹移籍のど根性アナ上田まりえ  元イカ釣り網元の実家を直撃!

source : 週刊文春 2015年12月17日号

genre : エンタメ, テレビ・ラジオ, 芸能

「女子アナらしからぬ漁師みたいな女子アナ。この女子アナはすごい」

 あのマツコ・デラックスに、こう絶賛される女子アナをご存じだろうか。

 彼女の名は、上田まりえ(29)。日本テレビ所属で、マツコがMCを務めるバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日テレ系)のレポーターとして、そのド根性キャラを高く評価されている。その上田が、来年1月いっぱいで退社し、松竹芸能に移籍することが明らかとなった。

地元・鳥取のイベントにも登場(一番右)

「年末の正月番組の収録を終えたら、ニュースコーナーを担当する『真相報道バンキシャ!』以外の番組は出演せずに、有休を消化するみたいです。退社後の来年2月からは松竹芸能でマルチタレントを目指すようです」(日本テレビ関係者)

 鳥取県出身の上田は、実家がイカ漁の元網元という異色の経歴の持ち主で、専修大学卒業後の09年に日本テレビに入社。バッティングセンター通いや一人居酒屋が趣味と公言する“男前”な性格が持ち味で、情報番組からバラエティ番組まで幅広く活躍していた。

「マツコさんは当初から絶賛していましたが、今後女子アナを続けていくにあたり、報道志望なのか、バラエティ志望なのかイマイチはっきりせず、最近は伸び悩んでいた様子でした」(同前)

 そんな彼女に目をつけたのが松竹芸能だった。同事務所関係者が上田移籍の経緯を明かす。

「あるタレントを通じて彼女から『このまま局にいても先が見えない。幅広くやりたい』との相談を受け、今年の夏ごろから交渉を続けていました。ルックスもいいですし、話すテンポなどの間が絶妙。ウチには女子アナ出身のタレントも数人所属していますが、東京キー局出身者はいません。本人は松竹新喜劇にも興味津々で、所属後は新喜劇に出演する可能性もありますよ(笑)」

 本人は日テレを通じ、「3年ほど前から幅の広い表現に挑戦したいという気持ちが生まれ、悩んだ末の決断です」と退社の理由をコメントしたが、新天地へと旅立つ上田を家族はどう見ているのか?

 鳥取県境港市。潮風薫る日本有数の港町にある上田の実家を訪ねると、上田似の美人の母親が、突然の取材に戸惑いながらも、丁寧に応じてくれた。

「あの子から松竹芸能に入る話を聞いたのは報道が出る前日だったんです。あの子は高校時代はアナウンス部に所属していて、地元の高校野球のウグイス嬢なんかもしていましたが、アナウンサーになるときにも相談はなく、自分で決めたんです。ですから今回のことも自分で考えて決めたんだと思います」

 松竹芸能に移籍後は松竹新喜劇にも出演する可能性があることを伝えると、

「えぇ~、そうなんですか(笑)。中学校ぐらいまでは発表会なんかで演劇なんかもやってたことはありますが……(笑)。何をするにしても本人が決めたことですから、応援したいですね。結婚? その予定は当分ないと思いますよ(笑)」

 今後は「関西方面を皮切りにバラエティやキャスターなどの展開を予定しています」(前出・松竹芸能関係者)という上田。元局アナの経歴をイカした活躍に期待したい。