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ついに5台目が発売 倖田來未はなぜパチンコ業界でウケるのか

10年ほど前は音楽業界で大人気だった ©共同通信社

「エロかっこいい」と人気を博した歌手の倖田來未(34)も今や一児(4歳・男児)の母。そのセクシーな姿をテレビで見る機会は減っているが、意外な場所で名を馳せている。

「アーティストによるLIVE映像が楽しめるパチンコ台です。大当たりやその後の“確変”が起きると曲とともにセクシーな衣装で歌って踊る倖田の映像が流れ、お客を楽しませる。倖田の台は07年に初登場して以来、今年2月に発売された『CR倖田來未5』で5台目になります」(スポーツ紙記者)

 パチンコ業界関係者が語る。

「パチンコ台は芸能人の起用で“見せる・聴かせる”要素が加わり、新たな客層獲得の起爆剤になった。芸能人もロイヤリティーが入り、“ウィン・ウィン”の関係。10年ほど前にはぺ・ヨンジュン(44)のドラマ『冬のソナタ』がパチンコ台になり、主婦層が夢中になったこともある」

 そのように芸能人のパチンコ台が出るのは“よくある話”だが、倖田の「5台目」というのは快挙だという。

「今はパチンコ界全体が下降線。一時は雨後の筍のように出てきた芸能人のパチンコ台も小康状態です。

 もともとパチンコの世界では美川憲一(70)のようなキャラクターが重宝されてきた。一見、不向きと見られた倖田でしたが、最初の台はロイヤリティーが1億円を超えるヒットだったと言われています。ただ、第1弾がヒットしても、せいぜい第3弾で終わり。第5弾まで続く人は少なく、倖田は今では、パチンコ界の『パイオニア』とも呼ばれている。“セクシーな衣装でエロい”という、他にはない個性が男性客の多いパチンコでは大きな魅力になったのだと思います」(業界誌記者)

 倖田にとってもパチンコ業界でウケていることは悪い話ではなさそうだ。

「倖田は11年にロックバンド・BACK-ONのボーカル、KENJI03(32)とデキ婚。出産3カ月後に復帰しましたが、独身時代の勢いは取り戻せていない。とはいえ、夫は今も小さなライブ会場での活動が主体で格差婚は変わっていない。パチンコ台になっても彼女の場合はイメージが損なわれるわけではないし、ファン層拡大に繋がる可能性もある」(音楽関係者)

“エロかっこいい”にも確変が起きている。