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堤真一が今年の“CM王”に? 白戸家と三太郎に勝てるか

4年前に一般女性と結婚して1児の父 ©文藝春秋

 NTTドコモのCMに出演中の俳優・堤真一(52)の“ボケ”が話題になっている。

「堤は2015年からはじまった今のシリーズのドコモのCMに最初から出演しています。値段が“お得”とスクープ情報を引っ掛けた“得ダネ記者”を綾野剛(35)、高畑充希(25)と演じている。最近は堤が、若者に人気のバンド『アレキサンドロス』を綾野に掛けて『アヤノサンドロス』と言ってみたり、高畑が『(Jリーグを中継する)ダ・ゾーンを知っていますか』と聞くと、堤が『もちろんだぞーん』と親父ギャグで返したりしている。ベタなギャグのやり取りを本格派の堤がやっているのが、このCMの面白さと言われています」(芸能記者)

 広告代理店幹部が携帯会社のCM事情を補足する。

「大手携帯3社はCMでもライバル意識が強い。ソフトバンクが白戸家シリーズで人気を博し、昨年はauの“三太郎”シリーズが話題になった。ドコモは遅れを取っていた感がありましたが、堤のキャラ作りで、巻き返してきた」

 堤は演技派の役者として知られてきた。

「もともと堤は真田広之(56)の付き人からはじめた苦労人。『僕の原点は舞台』と言う根っからの役者です。若いころはニヒルな役が多かったのですが、05年のヒット映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で町工場の親父役を好演。以来、コミカルな役のオファーも増えて、幅広い役をこなしています。現在、放送中の『スーパーサラリーマン左江内氏』(日テレ系)も堤の面白さが話題になっている。昨年、来年のNHK大河『西郷どん』の主役として名が報じられたことがありましたが、キャラが強い西郷隆盛のイメージが定着することを嫌い断ったという話もあります」(演劇記者)

 CMでも幅広いキャラを演じている。

「堤がリリー・フランキー(53)と“けんけんぱ”をする日野自動車やソックリさんの男性も出てくるアクサ損保など、バラエティに富んでいる。現在でも5本ほどのCMに出ており、“堤のCMは芝居仕立てで面白い”と企業も注目しています。今年、CM起用ランキング上位に食い込む可能性も十分あります」(前出・広告代理店幹部)

 CM界でも主役の座に付いたのだぞーん。

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