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籠池氏 昭恵夫人への講演料10万円支払いを証言

昭恵氏への講演料支払いを証言した籠池氏 ©共同通信社

 森友学園の籠池泰典理事長(64)が、「週刊文春」の取材に応じ、安倍晋三首相の妻・昭恵氏に講演料10万円を支払っていたと証言した。

 籠池氏によると、2015年9月5日、昭恵夫人が塚本幼稚園で講演し、その際に渡したという。この日、昭恵夫人から「安倍晋三からです」と100万円の寄付を受けたと籠池氏は主張している。籠池氏は「週刊文春」に改めて、次のように語った。

「講演会の講師料。まあ、非常に少ないのかもしれないけど、100万円をいただく前から準備しておりました。それで、講演会が終わられた時に、お菓子の袋の中に一緒にいれさせていただいた。その金子(きんす)というのは、事前に用意していまして、家内(諄子氏)が入れたんです」

首相は昭恵夫人の講演料の授受を否定 ©文藝春秋

――菓子の箱の中に?

「箱の外。金子の入った封筒を貼って『感謝』と書いて、それを菓子と一緒に紙袋に」

 昭恵夫人の講演料を巡っては、安倍首相が国会で複数回にわたり、授受を否定していた。「妻もそうした講演料も受けていないと、またもちろん名誉校長としての報酬も受けていないということでございます」(2月28日)

昭恵夫人は名誉校長だった 瑞穂の國記念小學院HPより

 昭恵夫人は、この答弁の直後の2月28日夕方、諄子氏に講演料について「本当に記憶から飛んでしまって」とメールを送っている。

「週刊文春」では、昭恵夫人に、10万円の講演料の授受について、改めて確認を求めたが、締切までに回答はなかった。

 籠池氏は、3月23日に国会で証人喚問されることが決まっており、証言が注目される。「週刊文春」3月23日発売号では、60分にわたる籠池氏の直撃インタビューを掲載する。

©文藝春秋
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