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コメンテーター長嶋一茂の“迷言”「初めて国会中継見た」

良くも悪くも空気を読まない ©共同通信社

「まずね、51年の人生のなかで、初めて国会中継見ました」

 長嶋一茂(51)の発言が話題になっている。

 3月24日放送の『モーニングショー』(テレ朝系)は前日行われた籠池泰典氏の国会証人喚問を特集。司会の羽鳥慎一(46)が金曜レギュラーコメンテーターの一茂に話を振ると、開口一番、冒頭のように答えたのだ。

「なぜか興奮気味の一茂は、NHKのEテレでは高校野球をやっていたと語り、『珍しいよ、俺が野球見ないでこれを見たんだから』と続けた。これには思わず羽鳥が『ちなみにWBCの決勝もやっておりました』と付け加えていた。籠池氏の喚問を各局が報じるなか、テレ朝はWBC決勝のアメリカ対プエルトリコを生中継した。日本が準決勝で負けても、契約上、中継せざるを得なかったテレ朝にとって、野球の話として甲子園を出されるのはカチンとくるでしょう」(放送記者)

 テレ朝関係者が苦笑しながら話す。

「元プロ野球選手ですから野球を見るのは分かりますが、政治から社会事件まで扱う番組のコメンテーターをやっているんですから、本当だとしても『国会中継を初めて見た』などとわざわざ言わなくていい。局内でも失笑の声が上がっていました」

 ノー天気な一茂発言は今に始まったことではない。

「ロシアのクレムリンについて『クレムリンって何?』と発言したことも。80年代の映画『グレムリン』と勘違いしていたようです。今年2月の放送では、大学センター試験で受験生が天候に毎年悩まされるという話のなかで、『夏にやればいいのに』と大真面目に言っていた」(前出・記者)

 まるで“おバカタレント”並の発言の数々だが、評価もされているという。

「おバカタレントは台本通りに演じている人も少なくないが、一茂は思いのままに話す天然。自宅に『バカ息子』と落書きされた時も、周囲に『ウチには娘しかいないんだけどな』と話していたとか。無知を気にすることもなく、何を言われても明るい。羽鳥が一茂をイジるため犬猿の仲とも言われますが、実際は視聴者受けを計算してのことでしょう」(芸能デスク)

 番組好調の陰に、一茂の迷言あり!?

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