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草刈正雄が本命!? 「十津川警部」「9係」…渡瀬恒彦の後釜は誰だ

相変わらずのイケメン ©文藝春秋

 渡瀬恒彦さん(享年72)が亡くなっておよそ1カ月。ドラマ界は「ポスト渡瀬」に向け動き出している。

「晩年の渡瀬さんのヒット作はすべて刑事物。“刑事役と言えば渡瀬”と言われるほど板に付いていた。特に『十津川警部シリーズ』(TBS系)の十津川役は他の役者も演じていますが、渡瀬さんは最多の54回を誇る。3月27日に放送された追悼の作品は12.2%の高視聴率でした。すでに別の役者でシリーズの継続を検討しているそうです」(テレビ誌記者)

 候補者の名前も囁かれ出している。

「渡瀬さんが入院中に代役で十津川を演じたのが内藤剛志(61)。順当にいけば最有力でしょうが、話題性を狙って草刈正雄(64)も有力な1人とされます。昨年、大河『真田丸』の幸村の父親役で注目を浴び、人気が再燃した旬の役者。年齢的に言っても適役。渋い二枚目として新たな十津川警部が生まれる可能性もある」(放送記者)

 刑事ドラマは内容を変えず主役を代えられるのが利点。渡瀬さんが主演した『警視庁捜査一課9係』と『おみやさん』の2本の人気シリーズを持つテレ朝も然り。

「4月12日から放送される『9係』は『シーンによって過去の渡瀬さんの映像を使用させていただきます』と発表がありました。ドラマ内では渡瀬が異動したという設定にして、今後もシリーズを継続するようです。共演のV6・井ノ原快彦(40)を昇格させるという手もあるが、年齢的に難しい。『相棒』の水谷豊(64)の相手役のように、異動してきた新任を据える手法を取ると見られています。人気シリーズの『おみやさん』も同じ形になるとの見方です」(前出・テレビ誌記者)

 両ドラマとも重圧はあるが、主役の座は魅力だろう。芸能デスクが解説する。

「可能性があるのは、テレ朝で刑事役を演じたことがある俳優のなかで、内野聖陽(48)、上川隆也(51)、東山紀之(50)、小澤征悦(42)の4人でしょう。ただ、上川は『遺留捜査』のシリーズが続く可能性が高く、東山も『刑事7人』が続くかも。4人以外では初代『相棒』の寺脇康文(55)の抜擢もあり得ますが、草刈の名前も上がっています」

 栄えある渡瀬さんの後釜にすわるのは誰か。

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