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3人の女子高生が23の人格を持つ謎の男に拉致監禁 「スプリット」を採点!

シネマチャート

〈あらすじ〉

高校生のケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は級友2人と一緒に見知らぬ男(ジェームズ・マカヴォイ)に拉致され、密室に監禁される。誘拐犯のケヴィンは神経質な青年だが、次に現れたときは女性の服を着て優しく語りかけ、またあるときは9歳のヘドウィグだと名乗り、3人を混乱させる。ケヴィンは23もの人格を併せ持つDID〈解離性同一性障害〉で、精神科医フレッチャー(ベティ・バックリー)のセラピーを受けていた。フレッチャーは人格によって体質も変化する彼の症例に人類の進化の可能性を見出しており、実際ケヴィンのなかには24番目の恐ろしい人格が覚醒しようとしていた。

〈解説〉

『ヴィジット』に続くM・ナイト・シャマランの脚本・監督作。女子高生が23人格のサイコパスと対峙する密室スリラー。117分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆主軸3人(男、女医、少女)がガッシリと的確な演技で。もっと他の「人格」も見たかったが。少女のトラウマ話は必要か?

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆ぎょっとしたり、気抜けしたり。この監督には好悪こもごも。抑えたマカヴォイは帯域幅が案外狭い。10分縮めてほしい。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆猟奇的だが可笑し味もあり、不気味な結末なのに続編を期待してしまう。幼いケイシーの姿が闇の深さを突きつける。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆電波ビリビリの生っぽい奇想にヤラれた。ヒッチコックのおばけみたいな変態性。もうちょい尺がタイトなら熱狂支持の域。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆マカヴォイの怪演、あの清々しさは監督との信頼関係の為せる業か。完全復活のシャマラン! ラストはそうくるか?!

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
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INFORMATION

「スプリット」(米)
5月12日(金)より、全国公開
脚本・監督:M.ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェシカ・スーラ ほか
http://split-movie.jp/

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