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堀田 秀吾
2017/06/02

やる気を引き出す「最強ルーティン」をつくる

明日からできる脳力10大活用術

「元気スイッチ」を入れるには身体を使え! 科学研究が教える「元気が出る」一日の過ごし方。

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 新入社員も、ベテランも、経営者も、活気に満ちた仕事、日常、人生を送るために必要なのは「元気」です。しかし、その元気を出すためには、「元気になろう!」という気持ちだけではどうにもならないことも多いでしょう。ここでは、「元気スイッチ」を強制的にONにする「元気アクション」を考えていきます(ここでいう「元気になる」アクションは、ゼロが10になるようなものだけでなく、マイナスをゼロにリセットするようなものも含まれます)。

 なぜアクションなのか? 「元気スイッチ」は脳にあります。脳は、頭蓋骨という暗い密閉空間に閉じ込められているので、それ自体に直接アクセスして動かすことはできません。外部から信号を送り込んで刺激を与えることが必要です。そのような外部からの信号の代表が体の動き、すなわちアクションです。体を動かすことで脳に刺激を送り込み、「元気スイッチ」を強制的にONにすることができるのです。

 ここで紹介する「元気アクション」自体は、それほど実行が難しいものではありません。しかし、そういったアクションは自分で「やろう」と思わないことにはできないのも事実です。アクションの開始に強制力を持たせるためには、日々のルーティンを作り、それを守りながら生活することが有効です。

 歯磨きは元来面倒なことですが、ルーティンになっているので自然にできます。そしてその結果、歯の健康が保てています。元気スイッチの入力アクションも、歯磨き同様、ルーティンにして、心の健康を保つようにしてしまえばいいのです。

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