昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

ハゲ散らかしたマシュー・マコノヒーが熱演 「ゴールド/金塊の行方」を採点!

シネマチャート

〈あらすじ〉

1981年、ケニー・ウェルス(マシュー・マコノヒー)は祖父が創業した鉱山採掘会社の経営を任される。7年後、業績悪化でケニーはほとんどの財産を失い、恋人のケイ(ブライス・ダラス・ハワード)の家に身を寄せていた。インドネシアで金を採掘する夢を見たケニーは、直感を信じて、地質学者のマイケル・アコスタ(エドガー・ラミレス)に連絡を入れる。2人はインドネシアのジャングルの奥地で過去10年で最高と呼ばれる巨大金脈を発見し、ケニーの会社の株価は急上昇する。だが、ライバル企業との金脈の争奪戦にも勝利したケニーのもとに、170億ドルの金塊が消えたという衝撃のニュースが飛び込んでくる。

〈解説〉

1990年代に起きた巨大金脈をめぐるスキャンダルを、80年代に時代を移して映画化。監督は『シリアナ』のスティーヴン・ギャガン。122分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆M・マコノヒーがハゲ散らかしての熱演。一直線のハデな展開で結末はどうなるのかと期待したのだが、肩すかし気分に。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★☆☆『黄金』とウォール街映画の交配種を狙った野心作だが、意外に弾けない。山師の浮き沈みという定番に忠実すぎたか。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆マコノヒーの変化ぶりには脱帽。どこに種明かしが隠されているか繰り返し見たくなる。何を騙し誰を笑わせたか必見。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆マコノヒーの芝居が楽しい。トゥマッチな役作りがハマる人。冒険譚とカネの狂騒を接続させた作劇にも粋の精神がある。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆冒険感弱い物語。だが、インドネシアとウォール街、2つの金塊ジャングルを背景に燦然と輝くマコノヒーの熱演が牽引。

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
Photo by Lewis Jacobs
INFORMATION

「ゴールド/金塊の行方」(米)
6月1日(木)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:スティーヴン・ギャガン
出演:マシュー・マコノヒー、コリー・ストール、エドガー・ラミレス、ブライス・ダラス・ハワード ほか
http://www.gold-movie.jp/

はてなブックマークに追加