昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

NHKが女子アナからパワハラで訴えられた!

 昨年3月、NHK山形放送局に採用されたA子さん(28)が、上司によるパワハラなどで同局を訴えたことが週刊文春の取材でわかった。A子さんの直属の上司は、アナウンスグループを統括する放送部副部長のS氏(43)。97年入局のS副部長は、東京アナウンス室に赴任経験もある中堅アナだ。

NHKの上田良一会長 ©共同通信社

「入局直後、休日に取材と称し、S氏から長時間のドライブや飲食に誘われるようになりました。新人アナの私は断れなかったのです。その一方で仕事は思うように回されず、不満が募ってきました」(A子さん)

 A子さんは朝の情報番組「おはよう山形」などを担当。事態が急変したのは、11月15日のことだった。S副部長は局内の出演者控室に彼女を呼び出し、計6時間半にわたり、鋭い口調でこう罵倒したという。

「局内にあなたの味方なんていません! 僕に好かれなかったら、君には放送枠なんて与えられないよ」

 突然の出来事にA子さんは涙を流すしかなかったという。

 彼女に追い討ちをかけたのは、今年2月に同局の弦本康孝記者が起こした強姦致傷事件だった。

3度起訴された弦本容疑者/禁無断転載

「この事件を報じた写真週刊誌『FLASH』に『NHK強姦記者に狙われた同僚女子アナ』という記事で、私の顔写真と実名が掲載されており、愕然としました。私は彼の携帯番号すら知らなかったのです」(A子さん)

 彼女は上司らに対し事実無根と主張し、「抗議して欲しい」と直訴。だが、彼らは取り合わなかったという。「NHKは私を守ってくれなかった。そのうち眠れず、吐き気が止まらなくなりました。友人や家族の勧めもあって病院に行くと、適応障害と診断されました」(同前)

 今年5月中旬、納得のいかないA子さんは、NHKを相手取り、損害賠償を求めて提訴に踏み切った。

©文藝春秋

 NHK広報部は「当方の主張は裁判で明らかにしていきます」と回答した。

「週刊文春」6月15日発売号では、A子さんのインタビューやS副部長への直撃取材などを詳報している。

ATTENTION

このスクープの全貌は以下のチャンネルで6月15日より全文公開します。

はてなブックマークに追加