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「僕は死にません」ジャニー喜多川氏が“死亡説”を自ら否定

ジャニーズ事務所 ©文藝春秋

「みなさん期待していると思いますけど、僕は死にません」

 先月から業界内で流れていたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)“死亡説”を本人が自ら否定した。

 芸能デスクが解説する。

「実は春頃からジャニー氏の“重病説”が囁かれ出し、先月下旬には“死亡説”にまでエスカレートしていました。一部メディアは事務所に問い合わせており、事務所は『元気ですよ』と否定していました。そうした雰囲気を察知したジャニー氏は、6月6日、テレビ朝日のイベントの応援サポーターにジャニーズJr.の3人組グループ、Mr. KINGが就任した際、その場に現れて、担当記者たちに自ら切り出して否定したのです。さらに、『面白いですよ。みんな、死ぬのを待っているみたい』とユーモアを交えて皮肉る余裕もありました」

 そもそも、“重病説”や“死亡説”はなぜ流れていたのだろうか。

「ジャニー氏もさすがに高齢です。病名は不明ですが、2年ほど前から入退院することがあると聞きます。今年4~5月の滝沢秀明(35)の舞台でも総合演出はジャニー氏でしたが、稽古に顔を見せることは少なかったそうです。他の芸能プロ幹部も日頃、ジャニー氏とは交流が少ないこともあり、メディアにジャニー氏の体調を聞く人もいます」(テレビ関係者)

 これまでジャニーズ事務所はジャニー氏が一手にタレントの発掘や育成を担ってきた。

「ジャニーズの新グループのデビューは、3年前のジャニーズWEST以降、空白期間が続いています。今回のMr. KINGもまだCDを出しておらず、正式デビューは持ち越しです。新グループのデビューが遅れがちなのも、決定権を持つジャニー氏の体調と関係しているとも言われています」(芸能関係者)

 ただ、業界の喧騒をよそにジャニー氏はますます意気軒高だという。

「東京五輪で総合プロデューサーとしてジャニーズタレント総出演の開会式か閉会式の演出をするのが、ジャニー氏の夢と言われています。それまでは死ぬことはできないという思いがあるのでしょう。実際、ジャニー氏はイベントで『死にません』のあとに『絶対に』と付け加えていた」(前出・デスク)

 恐れ入りました。