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朝ドラ「ひよっこ」で注目の“ドSキャラ”シシド・カフカ

普段もそれっぽいルックス

 NHK朝ドラ「ひよっこ」がようやく軌道に乗ってきた。

「桑田佳祐(61)の主題歌に増田明美(53)のナレーションと話題は豊富でしたが、4月のスタートから視聴率は20%に届かないことが多かった。5月の定例会見では上田良一会長が『歌詞が聞き取りにくい』と桑田の歌を批難するような発言もありました。ただ、ドラマが後半に入ってからは20%台を連発しています。特に主演の有村架純(24)を取り巻く脇役に話題性のある人が出てきたことが大きい」(放送記者)

 個性豊かな脇役陣のなかでも、主人公と同じアパートに住む謎のOL役を演じるシシド・カフカ(32)の存在感が群を抜いている。

「常になにかに苛立っていて気が強く上から目線で毒舌。この超ドSな女を演じるのがシシド。黒のロングヘアに鋭い眼差しが役にマッチして、見る人に強いインパクトを与えている」(同前)

 役の上だけでなく、シシド自身の経歴が謎めいていることも関心を高めている。

「芸名(本名非公開)は、カラスをチェコ語でカフカと呼ぶことから付けたそうです。純粋な日本人ですが、メキシコ生まれで中学生の時にアルゼンチンでも生活していた帰国子女。父親の薦めで子供のころからドラムを学び、18歳のときにガールズバンドでプロになった。その後、プロのドラムボーカリストとして活動。自分の思いどおりに演奏できるようにドラムは裸足で演奏している。エキゾチックな顔立ちと175センチの長身で、モデルやCMでも人気は高い。また、書道家としても活動するという多芸な人です」(芸能デスク)

 以前からドラマ界も注目する逸材だった。

「ドラマ初出演は3年前。沢尻エリカ(31)主演の『ファーストクラス』(フジ系)で菜々緒(28)の姉役でした。ドS役が似合う女優はそう多くはありませんが、高飛車で意地悪なそのドSぶりは菜々緒のお株を奪うほどでした。今年1月期のドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日テレ系)でもドSの刑事役。今月から始まるTBSドラマ『カンナさーん!』では不倫をする役で、これもハマりそうです。今後はトーク番組からもオファーが増えるのは確実です」(テレビ誌記者)

 朝ドラがドSで目覚めた。

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