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“北朝鮮・軍事教育アニメ”の実態が判明

 9月3日、6回目の核実験を行ったと発表し、世界中から非難を浴びている北朝鮮だが、長年、国策として軍事教育のためにアニメを利用してきた実態が明らかとなった。

「制作しているのは北朝鮮の国家機関『SEKスタジオ』。悪いキャラクターを韓国や日本、米国に見立て、幼少期から敵愾心を植え付けるんです。影響力は大きいですよ。北朝鮮の遠足の遊びの定番は『ヤンキーをやっつけろゲーム』ですからね」(「デイリーNKジャパン」編集長の高英起氏)

「リスとハリネズミ」1977年/北朝鮮人に擬した勇敢なリスとハリネズミ軍が、韓国人に擬したイタチとネズミ軍と、故郷を守るため戦う 禁無断転載/文藝春秋

「リスとハリネズミ」(1977年)は、北朝鮮国民に擬した勇敢なリス・ハリネズミ軍が、韓国国民に擬した卑怯なイタチ・ネズミ軍から故郷を守るために戦う長編軍事物語。「鉛筆砲弾」(1983年)では、分度器の宿題中に居眠りした少年が、夢のなかで、鉛筆ミサイルで米軍と戦う。「答えを見つけた2人の少年」(2015年)は、宇宙飛行機ゲームを楽しむ2人の少年がゲームをする中で宇宙科学を学ぶ必要性に気付いていくストーリーだ(この3作品は9月9日よりニコニコ動画で配信予定)。

 YouTubeの「週刊文春」公式チャンネルでは、これら北朝鮮アニメの実態を解説したスペシャル動画を公開中(https://youtu.be/pp_rFhoNVwo)。

 9月7日発売の「週刊文春」では、巻末グラビアで解説記事を掲載する。