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ママタレ界トップ!?
再婚した山口もえの好感度が高い理由

source : 週刊文春 2016年3月17日号

genre : エンタメ, 芸能

ただの天然キャラではなかった

 昨年10月、爆笑問題の田中裕二(51)と2年半の交際を実らせ結婚した山口もえ(38)が、ママタレ界に新風を吹き込んでいる。

「山口は前夫との間にできた2人の子供(8歳・4歳)の子育てに重心を置いているため、タレント活動は準レギュラー番組が中心になっている。

 かつてマツキヨのCM『何でも欲しがるマミちゃんは~』で有名になった山口ですが、今ではおっとりした話ぶりが、ママとしての説得力もあって面白いと、特に主婦層からの評判がいい。バラエティから情報番組まで引っ張りだこの人気で、田中と結婚する前よりも仕事は増えています」(放送記者)

 好評の要因のひとつは、前夫との離婚から再婚に至るまでの経緯にあるという。

「05年にIT関連の実業家と結婚しましたが、11年に夫が無許可でキャバクラを経営していたことで逮捕。山口は慰謝料も養育費もなしでの離婚を決意します。以来、子供優先の生活を送り、田中との熱愛が報じられた当初も『一番大切なのは子供です』と語っていた。実家は下町にある老舗の仏具屋。苦労知らずの典型的なお嬢さんというイメージでしたが“芯がしっかりしている”と世間の見方も変わりました。田中とも、子供が田中に慣れ『パパ』と言うようになってから結婚に踏み切った」(芸能デスク)

 結婚後は、山口の発言が変わった。

「交際中は口数の少なかった山口が一転、田中についても語り出した。テレビ番組で『選んでいただいて良かった。私にはもったいないくらい素敵な方』と告白。さらに『家の中でも田中さんをじっと見ています。それくらい好きです』とのろけまで言う。でも、その雰囲気のせいか山口が話すと自然で嫌みがなく、幸せな感じが伝わってくる」(情報番組スタッフ)

 ママタレの必須アイテム、ブログも自然体だ。

「今のママタレは料理や子育てに頑張る様子や、自分の化粧や服装などをアピールする傾向にある。“炎上”で話題作りする人もいる。一方、山口は日常の朝食や仕事などの話題が多い。夫が番組でからかわれるなどしないように配慮しているためとも言われています」(前出・デスク)

 何にも欲しがらなかったもえちゃん、無欲の勝利。