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今年の本命“失敗できない”「ドクターX」 米倉涼子のギャラはおいくら?

まさにハマリ役 ©文藝春秋

 昨年の年間ドラマ視聴率ランキングで民放1位(平均21.5%)を獲得した、米倉涼子(42)主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレ朝系)が12日スタート。放送記者が解説する。

「『ドクターX』は今年がシーズン5。一話完結ながら病院内の権力闘争が根底にあり、それに立ち向かう一匹狼の大門の一貫した姿勢でまず魅せる。決め台詞『私、失敗しないので』はその象徴です。西田敏行(69)などのレギュラー陣に、大地真央(61)、草刈正雄(65)らが新たに加わり、マンネリどころか更に関心を高めている。今年も視聴率トップの座は揺るがないでしょう」

 期待は高いが制作費も膨らむ。テレ朝関係者が明かす。

「本物志向のセットにベテラン役者の起用。米倉のギャラは今回、一話500万円ともいわれていて、制作費はさらにアップ。『ドクターX』はテレ朝内でも別格の存在ですが、『高視聴率はありがたいが、財布の心配もしないと』との声も出ているほどです」

 3日に行われた制作発表会見で、共演者を従え貫禄たっぷりの米倉は、「歳を取ったなって思います」と照れ笑いしながらも自信と余裕に溢れる表情を見せた。

「近年、これだけドラマと主演者がマッチした例はない。大門=米倉が定着し、彼女も自信をつけて一昨年の離婚スキャンダルも撥ね除けた。今夏、米倉は2回目となるブロードウェイでのミュージカル公演をしましたが、所属するオスカープロモーションが『ドクターX』の景気づけもあってセッティングしたといわれています。いかに事務所が米倉に期待しているかの表れです」(芸能デスク)

 そこには事務所の台所事情も透けて見える。

「ポスト米倉と力を入れていた武井咲(23)がEXILEのTAKAHIRO(32)とデキ婚。出産の後に早期復帰といわれてはいますが、どうなるかは不透明。上戸彩(32)もママになったし、かつて武井以上に期待されていた剛力彩芽(25)も深夜枠の主演がやっと。後輩も数はいますが、女優として成長するまでには時間がかかる。米倉が今の事務所を一身に背負っているといっても過言ではありません」(同前)

 米倉涼子、“失敗できない”秋の陣。