昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載THIS WEEK

ディーン・フジオカ主演ドラマ視聴率低調で、問われる“真の力”

文句なしのイケメンぶり ©文藝春秋

 テレ朝の「ドクターX」を筆頭に高視聴率が目立つ秋ドラマのなか、初回(15日)、8%と低調だったのがディーン・フジオカ(37)初主演の「今からあなたを脅迫します」(日テレ系)。

「おディーン様人気と在宅率の高い日曜夜の時間帯。日テレも二桁は見込んでいただけに落胆の色は隠せない。ダブル主演の武井咲(23)が撮影開始直前の9月、EXILEのTAKAHIRO(32)との“デキ婚”を発表。撮影を危ぶむ報道など話題性では一番でした。局内には武井のニュースが追い風になるとの見方もありましたが、初回からこの数字では二桁は難しい。低視聴率がメディアの話題にならないようにしないとディーンのイメージダウンになりかねない」(放送記者)

 ドラマはディーンが“脅迫屋”を演じるコメディータッチ。

「小出恵介(33)が主演予定だったのが、例の淫行事件で同じ事務所のディーンに代わったと言われていますが、ドラマ初主演、かつ、これまでにない役柄ということで期待は高まっていた。ディーンにとっても数字を出せば今後の選択肢が広がる。逆にこのまま一桁が続けば、俳優としての商品価値にも少なからず影響が出る」(同前)

 実は、すでに懸念材料はあったと芸能デスクが話す。

「ディーンは一昨年のNHK朝ドラ『あさが来た』でブレイク。女性ファンは役名の『五代様』と呼び、かつてのヨン様(ぺ・ヨンジュン)ら韓流スターを彷彿とさせる人気ぶりでした。しかし、ファンの多くは中高年の女性。幅広い層に広がりにくく、最近はブームも一段落気味でした」

 新たな仕事にも挑んだ。

「4月からテレ朝の『サタデーステーション』に“インフルエンサー”として出演し始めましたが、不定期出演ということもあり、まだ存在感を示せずにいる。夏からはミュージシャンとしてライブ活動を開始。バラードっぽい曲を甘い声で歌いますが、今は女性ファンが近くで顔を見られて熱狂している段階で、ヒットに繋がるかは未知数。役者業も、端正な顔と“五代様”のイメージがあまりに強すぎるために役の設定を難しくしている。主演ドラマが始まった今、真の力量が問われる局面でしょう」(テレビ関係者)

 脅迫してでも観てほしい!?