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「大ブームのカラコンで失明も」眼科専門医が警鐘

 これまで危険性が指摘されながら、女子中高生を中心にブームが続くカラーコンタクトレンズ(カラコン)。「週刊文春」で眼科専門医がそのブームに警鐘を鳴らしている。

量販店にズラリと並ぶ ©文藝春秋

 カラコンとは、黒目の周りを青や黄色に色付けしたり、黒目を大きく見せたりするコンタクトレンズのこと。日本眼科医会の調査によると、その使用率は六年前に比べ、高校生が6.5倍、中学生はなんと25.5倍にまで増えたという。

 だが、そのリスクを知ったうえで使用している中高生はまだ少ない。

「カラコンは色素として微粒の金属を層状に貼り付けて着色されています。理想はレンズ内部に着色されていることですが、レンズの角膜側やまぶた側に直接色素が露出している商品もある。そうすると微粒の金属が生体と接触するため、非常に危険です」(順天堂大学医学部非常勤講師の糸井素純医師)

 金属が露出していると黒目(角膜)部分に無数の傷がつく。

左:カラコンの色素が付着/右:潰瘍による白い濁り(提供:糸井素純医師)

「角膜についた傷が細菌に感染し、炎症を起こして角膜浸潤が発生。角膜にある傷の部分が白く濁り、放っておくと侵入した細菌が増殖してしまう。(略)最悪の場合は失明することもあります」(同前)

 他にも材質の問題があり、これが眼球を傷める原因になるという。

 また、ワンデータイプの複数回利用、友達同士での貸し借りなど、中高生の使い方についても問題点が指摘されている。

 カラコンのリスクについて、11月1日(水)発売の「週刊文春」で詳しく報じる。

ATTENTION

このスクープの全貌は以下のチャンネルで11月1日より公開します。