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さすがにやりすぎ!?
毒舌が激烈化する“女帝”上沼恵美子

source : 週刊文春 2016年2月25日号

genre : エンタメ, 芸能

夫は関西テレビの元役員

「西の女帝」として関西テレビ界に君臨する上沼恵美子(60)の毒舌が、最近ヒートアップしている。

「上沼の冠番組のうち2本の関西ローカルのバラエティは芸能ニュースを主体に扱い、上沼が独断と偏見で話題のネタについて言いたい放題で人気がある。先月も松居一代を実名で出し『同じ女として恥ずかしいわ』とぶった切り、ベッキーも『したたかや』とバッサリ。最近は渦中の人をゲストに呼んで面と向かって追及するという“荒業”も使っている」(在阪の放送記者)

 2月14日放送の『クギズケ!』(読売テレビ)ではゲストに呼んだ二股疑惑の芸人・狩野英孝に「こんな女、別れなさい」と説教して見せた。

「6日に収録されたものですが、狩野は何度となく上沼の番組に出ていることもあって絶好のタイミングで呼べた。“こんな女”とはレースクイーン出身の加藤紗里のことで、売名行為のようにメディアに出まくった加藤は上沼の嫌いなタイプ。彼女を非難しながら狩野を責めて、公開謝罪みたいな形にして笑いを取った。上沼らしい手法ですが、ここまではっきり言えるのは上沼ぐらいしかいません」(同前)

“本領発揮”は他でも。

「同じ番組で昨年は上西小百合議員を呼び、『税金の無駄遣いよ』と議員辞職を求め、上西氏と番組内で大喧嘩。まるで公開処刑みたいでした。

 一方、別な番組に息子の実子問題裁判で話題だった大沢樹生がゲスト出演した際、大沢と別れた元女優を『往生際が悪いわ』と非難して大沢を援護。以後、大沢は準レギュラーのようになった。昔から出演者もスタッフも上沼の好き嫌いで決めていると言われています」(テレビ関係者)

 関西テレビ界を席巻する上沼だが、さすがに批判的な声も出ているという。

「関西では元々やしきたかじん氏と上沼の“2強”でした。2年前にたかじん氏が亡くなって、今は上沼の独壇場。ただ、ワンパターン傾向は否めず、視聴率の女王の座を保つためか、スキャンダルでバッシングにあった人や関西に都落ちしてくるタレントへの“狙い撃ち”がどんどん過激になっている。あまり調子に乗ってやり過ぎるとしっぺ返しに合う。庶民の味方が売りですが、敵も多い人です」(関西のお笑い関係者)

 口は禍の元。