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「そりゃねえだろ」堂本光一、ジャニーズ事務所批判 “解散”の可能性はあるのか

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「二転三転四転、ホントにあって」「そりゃねえだろ」

 11月20日、自身のインスタライブでそう語ったのはKinKi Kidsの堂本光一(42)。“舗道の空き缶蹴とばす”シーンが浮かぶ、苛立ちの理由とは。

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元旦コンサートがギリギリの発表となった理由

 インスタライブの前日、ジャニーズ事務所はキンキが来年元日にコンサートを行うことを発表していた。

「元日は光一の誕生日で、デビューした1997年からほぼ毎年、年末年始にコンサートを行っていた。例年なら11月初旬にはチケットの申し込みが始まっていたが、今年はギリギリの発表となった」(芸能記者)

 今回はなぜ、急な開催となったのか。

「実は9月まで、例年通り京セラドームでコンサートを行う予定でした。しかしコロナの感染が収束せず、収容人数が5000人までという制限があった。本人たちも『ドームで席がスカスカってどうなのよ?』と、今年はキャンセルすることを了承したのです」(同前)

インスタグラムで自由に発信する光一

「やっぱりコンサートをやりたい」

 ところが11月1日から大規模イベントの人数制限が撤廃。ちょうどこの日は幕張メッセでV6の解散ライブが行われ、キンキの二人も会場を訪れていた。

「数多くの観客で盛り上がる様子を見て、二人は『やっぱりコンサートをやりたい』という思いが強くなったのです」(音楽関係者)

 だが、年末は12月30日にキンキも含んだジャニーズタレント13組が出演する、東京ドームでの「ジャニーズフェスティバル」、31日も同会場で「ジャニーズカウントダウン」の開催が決まっていた。

 事務所はその準備に追われていたが、壊れやすい心を持った“硝子の中年”の言葉の破片が、藤島ジュリー景子社長の胸へと突き刺さったのか――。