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「モノマネはマーケティングです」ものまね芸人・ホリが語る生き残るための技術

「テレビっ子」ホリ インタビュー#1

木村拓哉から、えなりかずきまで――。現在のものまねシーンをリードする芸人・ホリさんを10人目のゲストに迎えた「テレビっ子インタビュー」。子どもの頃観ていたテレビの思い出、モノマネの原点に聞き手・てれびのスキマさんもびっくり! (全3回 #2#3につづく)

ホリさん

小さい時はだいたい「ハウス食品」系のやつ

―― 色々なジャンルのテレビ好きな方々にテレビのことを聞くというシリーズなんですけど、ホリさんのようなモノマネ芸人の方は絶対にテレビが好きだろうと……。

ホリ あ、ごめんなさい、チャック開けっ放しで来ちゃった! (チャックをあげながら)よろしくお願いします。

―― よろしくお願いします(笑)。幼い頃に記憶に残っているテレビってなんですか。

ホリ 『8時だョ!全員集合』ですね。でも、『全員集合』って、たぶん僕が小学校2年か3年ぐらいで終わってるんですよね。その後『加トちゃんケンちゃん(ごきげんテレビ)』だったので。でもドリフはもうテッパンですよね。今のアラフォーはもうみんなドリフを観てたか『(オレたち)ひょうきん族』かですけど、僕はドリフ観てましたね。あとはアニメでいえば、小さい時はだいたい「ハウス食品」系のやつ。

―― スポンサーで覚えてる(笑)。『世界名作劇場』ですね。

ホリ あとは藤子不二雄さんのアニメが全部。小さいころは6時50分から『ドラえもん』。それ終わった後今度は『(忍者)ハットリくん』、『オバQ』、6時50分からのと、その朝の再放送。金曜日の『ドラえもん』、火曜日は『藤子不二雄ワイド』ですね。

『うる星やつら』は観るなって親から言われてたんですよ

―― スケジュールが決まってる(笑)。

ホリ 戦隊も、『ウルトラマン』、『仮面ライダー』系は全部。ただ『仮面ライダー』も『ウルトラマン』も、昭和の最後でシリーズが一旦終わってるんですよね。あとはもう再放送とか映画で見てました。『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『タロウ』、『エース』あたりはよく再放送を帰って、そのへんはなんか再放送がよくやってたので、それを観てまして。レンジャーものは、『バトルフィーバーJ』がうろ覚えで。『デンジマン』からはっきり覚えていますね。それで『サンバルカン』、『ゴーグルファイブ』は後楽園に観に行きました。

 

―― 固有名詞がどんどん出てくる!

ホリ 戦隊ものは5年生くらいまで見てて。その後は『アラレちゃん』ですね。水曜7時は『アラレちゃん』観てから渡辺文雄さんとか大和田獏さんとか檀ふみさんとかが出てた『連想ゲーム』にいってましたね。『アラレちゃん』終わると『ドラゴンボール』が始まりましたね。そういえば僕の家、『うる星やつら』は観るなって親から言われてたんですよね。

―― 『うる星やつら』を観ちゃダメっていうのは?

ホリ 大人の設定とか恋愛要素が『うる星やつら』にはあったからじゃないですかね。『北斗の拳』もダメって言われて。それはなんかグァッて殺されるじゃないですか。ああいうのが残酷だからダメって言われて。だから、子供の時は『少年ジャンプ』でも、『北斗の拳』とかはあまり読んでなかったですね。小学校低学年からすると、ちょっと絵が難しくて、わかんなかったというのがあって。『キン肉マン』は毎週日曜日10時からだったので、それは観てました。