昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載THIS WEEK

戦力外・村田修一が巨人納会に“フル出場” なぜオファーがないのか?

「野球がしたい。ただそれだけ」と村田 ©共同通信社

「クビにされたチームの納会ゴルフで優勝して、納会の後も夜通し話していったとか。そんな選手、聞いたことないですよ。再就職先がない、とアピールしたかったのか」

 ベテラン記者が首を傾げるのは、巨人を自由契約になった村田修一内野手(36)の行動だ。24日に行われた巨人の納会行事に村田は、“フル出場”を果たした。

 今季の村田は118試合出場で打率2割6分2厘、14本塁打、58打点を記録。代打が多く出場機会が減って、数字を落とした。

「生え抜きの岡本和真(21)をサードで一人前にしたい巨人は、ポジションが被る村田を解雇。補償の生じるFAではなく自由契約にしたのは、『選択肢が広がる』という球団の親心という話でしたが……」(スポーツ紙デスク)

 ところが解雇から1カ月が過ぎても、他球団からの正式なオファーはなし。

「一時は、サードが手薄な中日やケガ人が多いヤクルト、あるいは楽天などDHもあるパの球団なら、という話もありましたが、どこも二の足を踏んでいます」(同前)

 いったいなぜ?

「性格に難あり、と見られているんです。獲得すると目されていたパ・リーグ某球団関係者は『巨人戦の放送でベンチが映ると、村田はあからさまに不貞腐れた顔をしていた。ああいう選手は獲れない』と言っていたとか」(同前)

 今年の春先、ベンチを温めていた村田がテレビで「マジで暇過ぎなんですよ」と口走ったシーンについて、「扱いにくい選手だ」と漏らした他球団の関係者もいたという。

「巨人では“男・村田”と呼ばれていましたけど、ベイスターズ時代はお山の大将。若手選手を遊びで引きずり回し、契約更改の席ではグチャグチャに揉める。決して良い印象の選手じゃなかった」(前出・ベテラン記者)

 果たして村田はどこへ?

「韓国球界入りも噂されていますが、本人はあと135本に迫った2000本安打に相当こだわっている。今季中も『このまま巨人にいても2000本は打てないから、出ていくことも考えている』と漏らしています。最後は、やはり性格に難ありだった中村ノリを獲った“実績”のある中日が育成で獲るのではという話もあります」(前出・デスク)

 それも“男”の生きる道?