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連載燃え殻さんに聞いてみた。

燃え殻さんが大好きな定食屋で実践してること

燃え殻さんに聞いてみた。

2017/12/23

Q 病院でお世話になった人に、どうやって気持ちを伝えたらいいでしょう

 大した病気ではありませんが通院中です。日常のちょっとしたことができなくなり、普段の健康の有難さが身に染みています。気持ちもささくれだっていたのですが、その病院の方が気持ちまで元気にしてくださる明るい方でとても温かい気持ちになります。この気持ちを今度は自分が周りに還していこうと思います。が、お店だったら何度も通ってファンでいられるのですが、病院はそういうわけにもいきません。燃え殻さんだったら、こういうときどのように病院の方に気持ちを伝えますか。(40代・女性・パート)

A “ありがとうございます”に気持ちを乗っけて

 健康の大切さは失ってから気づくものですよね。自分は一昨年、不整脈で倒れて、慈恵医大病院に入院致しました。看護師の方が本当に優しい方で、拝みたいような気持ちになったのを覚えています。拝みたいだけではなくここだけの話、付き合いたい気持ちにすらなっていました。ただ、それくらい親身になってくれる状態が、通常時の彼女彼らの職業なんだとふと気づきました(遅い)。気づいたきっかけは、隣のベッドの男性が看護師の女性にあからさまに好意を示す場面を、何度も目撃したからです。

 温かい気持ちになって、周りに還していこうと気づいたあなたの冷静さに、自分もギリギリのところでシフトチェンジすることが出来ました。ファンの心得として、対象に迷惑をかけないというルールがあると思います。病院の方に対する愛情の示し方、その1は“病院の常連にならない”ことだと思います。その2はすごいつまらないことを言ってしまうんですが、“ありがとうございます”を気持ちを乗っけていうことだと思います。これは自分の大好きな定食屋で実践してることなんですが、気持ちの乗った挨拶は、お互い気持ちのいい関係になれるもんです。

 大した病気ではないけれど、通院中というあなたの病状が心配です。これからも、何かあった場合、その病院にお世話になることもあるでしょう。それだけ信頼できる病院を見つけることが出来たのは、相当ラッキーなことだと思います。どうかお身体、ご自愛ください。

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