昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

帰省したら家族で話し合いたい、家、遺品、病気のこと

死後の準備は「縁起でもないこと」ではなく「よりよく生きるために必要なこと」と認識され、昨今「終活」という言葉も定着しつつあります。死はいつ訪れるか分からないからこそ、家族が顔を揃える年末年始は「終活」について話し合ういい機会。そこで本日は、家の相続・後始末、遺品、病気など、「終活」にまつわる記事をご紹介します。

家を“負動産”にしないために……

子供が親にしてもらいたい「家」の後始末5つ
文:牧野知弘

親の残した家が片づかず、放置される空き家が増えています。寿命が延びて残された子供も高齢、体が思うように動かず途方に暮れ……という事態になる前に、やっておくべき5つの「家」の後始末をご紹介しています。

老後資金の救世主 急増するリバースモーゲージに飛びつく前に
文:牧野知弘

家を担保にお金を借り、死後は家を売って返済するローン商品「リバースモーゲージ」。子供に家を継ぐ意思が無ければいい選択肢と思えますが、落とし穴があるとも。この商品のリスクについて解説します。

遺品はモノだけじゃない。隠したい、託したいデジタルデータの取り扱い

自分のパソコンやスマホを残して死ねますか? 「デジタル遺品」最前線♯1
文:山口真弘

遺品整理も「終活」の一環ですが、近年は“モノ”だけでなく、PCやスマホ内のデータ=「デジタル遺品」が問題となっています。トラブル事例や業者の実態について、デジタル遺品研究会ルクシー理事の古田雄介さんに聞きました。

家族や友人にどうしても知られたくない趣味があるとき 「デジタル遺品」最前線 ♯2
文:山口真弘

デジタル遺品を整理するには、データを「他人に見られたくないもの」「家族に託すべきもの」に分類することがスタートだと古田さんはいいます。それぞれどのように管理すべきかを解説します。

亡くなった家族が遺したパソコンやスマホ──まず何をするべきか? 「デジタル遺品」最前線♯3
文:山口真弘

続いては、自分がデジタル遺品の処理を任された場合についてです。スマホのロック解除に何度も失敗してデータを失うと、取り戻すことは出来ません。そうした取り扱いの注意点などをご紹介します。

これって老化? 認知症? 親の言動がおかしいと感じたら……

親の様子がちょっとおかしい……これって単なるもの忘れ? それとも認知症?
文:鳥集徹

老化とともに物忘れが増えるのはごく自然なこと。では認知症と物忘れはどう違うのか? 認知症の在宅医療で知られる「たかせクリニック」の高瀬義昌先生に、ジャーナリストの鳥集徹さんが「認知症のイロハ」をうかがいました。

家族を長年苦しませてきた認知症の問題行動が消えた! そのわけは……
文:鳥集徹

治療のために処方される薬が、逆に症状を重くしてしまうことがあるといいます。「たかせクリニック」の高瀬先生は、「薬が6種類を超えたら、害のほうが強く出る」と主張。劇的に改善した症例をご紹介します。

うつ病、自殺、介護殺人……家族も本人も不幸にならない認知症治療
文:鳥集徹

認知症の治療は、薬1.5割、ケアが8.5割だといいます。それでは治療に重要な「ケア」とは、具体的にどのようなものか。「なぜか認知症の患者さんに好かれる」という高瀬先生に、上手な付き合い方を聞きました。

告知から仕事復帰まで――作家が向き合った「がん」

92歳で胆のうがんを患った作家・瀬戸内寂聴「娘ではなく『血のつながらない家族』が身近にいてくれる」
文:「文藝春秋」編集部

作家の瀬戸内寂聴さんは、92歳で胆のうがんを患いました。手術を受け、リハビリに励み、やがて立って歩けるほどに回復。治療をする中、がんという病気について、自身の死について考えたことは――。

※特集「がんと共に生きる。」公開中です。

「老衰」を止めることはできない。人間の終末期に必要なこと

多死社会で終末期医療が変わる――2020年「日本の姿」
文:石飛幸三

認知症率9割の老人ホームに赴任し、胃ろうをつけられ、ものも言えずにただ寝たきりになっている高齢者の姿に衝撃を受けたという石飛幸三医師。過剰な医療は患者を苦しめるだけだと主張、終末期医療のあり方を提言します。