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“文化大統領”

 シャイニーの所属するSMエンタテインメント(以下SM)は、1989年の創設以降、BoA、東方神起、少女時代など数々のトップスターを輩出する最大手の芸能事務所だ。創業者で元フォークシンガーのイ・スマン会長(65)はK-POPの立役者として国内では「文化大統領」「先生」と呼ばれ、11月には米国『Variety』誌で「影響力のあるビジネスリーダー500」に選出された。

「SMの凄さは徹底管理と世界戦略にあります。その育成システムはジャニーズ事務所を手本に作り上げられ、それを凌ぐ厳しさです。10代の子どもがオーディションやスカウトを受け、5年から、長い場合では10年のトレーニングを経て、『完成品』としてデビューする。さらに、歌や踊りだけでなく、発言やキャラクター設定までガイドラインが渡され、徹底的に管理されるのです。SM所属タレントの優等生ぶりは徹底管理の賜物と言えます」(同前)

少女時代もインスタで追悼

 一方で、SMはこれまで、東方神起や少女時代、EXOの元メンバーらと低報酬や過密日程を巡る契約トラブルを起こしている。

「無理もありません。イ会長の最優先事項は企業の利益。さらに、彼の野望はアジア制覇です。『アジアのハリウッドを作るのが私の夢』『外国ファンを国民とする韓流仮想国家を作るのが最終目標』と話しています。ヨーロッパでも活動しソロ活動もこなすジョンヒョンが、かなりの過密日程だったことは間違いありません」(別の韓国芸能記者)

 韓国芸能界にも働き方改革が必要なようだ。