昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

 6位は朝ドラ「ひよっこ」の主題歌「若い広場」をドラマ仕立てのパフォーマンスで披露した桑田佳祐(61)。朝ドラの劇中でも使われた1965年の名曲「涙くんさよなら」を作詞作曲した歌手・浜口庫之助を演じた。

安室と同じ「特別枠」で出演した桑田佳祐 ©共同通信社

「『ひよっこ』の浜口庫之助として歌った『涙くんさよなら』でドラマを思い出して泣きそうになりました。有働さんも一緒に肩を組んで歌っていたのもウケた。エンタメ力半端ない」(51・女性)

 7位に入ったのは、大トリを応援ソング「栄光の架橋」で飾ったデュオ・ゆず

「父のように慕っていた人が、ゆずがまだ路上でライブしていたころから、ずっと応援していました。残念ながら亡くなりましたが、紅白の大トリを飾る歌手になったと知ったらきっと喜んだと思います」(48・女性)

ゆずは大トリを務めた ©文藝春秋

 自身の代表曲「愛をこめて花束を」を歌い、小柄ながら圧巻の歌唱力を見せつけたSuperflyは8位にランクイン。

「山椒は小粒でピリリと辛い」(66・男性)

「(ゲスト審査員を務めた)ボクシングの村田諒太選手が『すごい』と呟いたように見えた」(54・男性)

 9位は郷ひろみ(62)。“バブリーダンス”で話題の大阪・登美丘高校ダンス部とのハイテンションなコラボで「2億4千万の瞳~GO!GO!バブルリミックス~」を披露した。

郷ひろみは登美丘高校ダンス部とコラボ

「自身は息切れしやすく動きにくくなっているけど、女子高校生たちのパワーを借りてうまく盛り上げ、楽しませてくれた」(58・女性)

「何十年たっても変わらない、女子高生のダンスに全く消される事の無いオーラ。まさにスーパースター」(43・男性)

 開始から30%台で推移していた視聴率を40%台へ急上昇させたX JAPANが10位。「Endless Rain」でピアノ演奏後、「紅」で、昨年5月に頸椎の手術をしたYOSHIKIがドラム復帰を果たしたことが大きな話題に。

「YOSHIKIの渾身のドラム、寄り添うToshl。泣きそうになりました」(42・女性)

「ヴィジュアル系の生き残りというか、化石みたいな存在感。異彩を放っていますが魅力的」(54・女性)

「YOSHIKIが9カ月ぶりドラムで奇跡の復活。痛みに耐えてよくがんばった! 感動した!」(41・男性)

 

 惜しくもベストテンに洩れた11位は、紅組のトリ、出場40回目の石川さゆり(59)。「津軽海峡・冬景色」を歌った。

「歌唱力・表現力があって感動を与えてくれる。特に今回は周りに踊り手などが居ず聴くほうも歌に集中できました。いつもそういう演出にしてほしいくらいです」(71・女性)

「大晦日のトリは、老若男女に色々な思いを胸に抱かせるにふさわしい歌であり、自然に受け入れられる歌手であるべき」(59・男性)

 視聴者の心に残った場面は多かったが、視聴率は平均39.4%と振るわなかった今回の紅白。パフォーマンス重視で、大人のための“聴かせる”紅白から遠ざかっていたのも、その理由のひとつかも知れない。

この記事の画像