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巨匠・東山魁夷「遺産15億円」骨肉の争奪戦

 東山魁夷といえば、現代日本画の巨匠。没後約20年たつが、一昨年の暮れに未亡人が亡くなり相続争いが起きている。

自宅の画室で ©文藝春秋

 相続人は7名。遺された財産は、預貯金、美術コレクション、著作権など総額約15億円にのぼる。

 対立の構図は、魁夷の死後、東山邸に住み込み、未亡人の秘書を18年間務めた甥の斉藤進氏(64)と、未亡人の弟の川﨑鈴彦氏(92、画家)ら6人。1対6だ。

 斉藤氏は未亡人の意向だとして、東山邸に設立した財団にコレクションも著作権も入れるつもりだったと話す。

「伯母は財団を作り、東山が作り上げた文化を後世に遺そうと考えたのです」(斉藤氏)

 一方の川﨑氏ら6人は、東山邸は市川市に、コレクションは長野県立美術館に寄付し、著作権は日本美術家連盟に管理を委託することに決めた。

「甥(斉藤氏)は、美術の人間ではありません。自分一人でできると思ったのか、勝手に財団を作った」(川﨑氏)

すみ夫人と ©文藝春秋

 双方の主張は真っ向から対立している。夫妻とも穏やかな人格者と言われた東山魁夷の家でなぜ骨肉の争いが起きたのか。2月22日(木)発売の「週刊文春」では、対立する親族双方はもちろん、弁護士や銀行関係者にも取材し、「骨肉の争奪戦」の真相に迫っている。

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