昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

積水ハウス“追放”会長が激白「正義が殺された」

 ハウスメーカーの雄、積水ハウスで“クーデタ”が起きたのは今年1月24日。退任に追い込まれた和田勇前会長(76)が「週刊文春」の取材に無念の胸中を明かした。

2年前に旭日大綬章を受けた和田勇前会長 ©時事通信社

 和田氏が社長に就任したのは1998年のこと。以来、社長、会長として20年間君臨し続けた。

“追放”のきっかけは、昨年6月に同社が「地面師」に63億円を詐取された事件。和田前会長は、阿部俊則前社長(現会長)に責任を取らせようと取締役会で退任案を提示したところ反撃を受けた。

地面師につかまされた五反田の物件 ©文藝春秋
新会長の阿部前社長

「採決の際に一人寝返ったヤツがおったんです。すると今度は私が退任を迫られた」(和田氏) 

 議長役を阿部氏の側に取られ、勝ち目がないと見た和田氏は退任の道を選んだ。その後、和田氏は車も秘書も取り上げられる。社内には、和田氏の“独裁”に対する批判の声もあった。だが、和田氏の怒りは収まらない。

「(追放劇の)真相は、地面師事件の責任から逃れるための“事件隠し”です。正義を殺された気分だ」(同前)

 同社広報は本誌の取材に「取締役会について個別の話は申し上げられない」と回答。“クーデタ劇”の内幕については3月1日(木)発売の「週刊文春」が詳しく報じる。

※このスクープ全文はYahoo!ニュースで購入できます。

この記事の画像