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「習うより慣れろ」 オリックス場内アナウンサーのオープン戦回顧録

文春野球コラム オープン戦2018

2018/03/03

オリックス球団の「アナウンス」の系譜

 今年、オリックス・バファローズのスタジアムには、新人のアナウンサーが登場します。神戸佑輔(かんべ・ゆうすけ)さん。

“スタジアムDJ”という名称がこの国のスポーツシーンに出現した、初代のDJ KIMURAさんから数えて5代目です。2代目の谷口廣明さんは「ボールパークナビゲーター」。3代目の私は「スタジアムアナウンサー」。あとを受けた平野智一さんは「スタジアムMC」。そして神戸さんには“ボイス・ナビゲーター”という名称が授けられました。変遷を辿っていくと、球団が場内アナウンスをどのように位置づけ、表現したいのか……というメッセージ性も伝わってきそうですね。

 ファンの皆さま、デビューを控えた期待の新戦力を、戦う同志として温かい眼差しで見守ってあげて下さい。そして、バファローズの選手と同じようにご声援をよろしくお願い致します。

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