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文春野球コラム

文春野球「コミッショナーだより」3月号

文春野球コラム オープン戦2018

2018/03/06
note

 雪がやんで 寒さも消え 今年もあの季節が来る あぁ……春が来る。

 春の弥生の球春コラム。皆様いかがお過ごしでしょうか。「文春野球2018」のコミッショナー村瀬です。今月もコミッショナーだよりのお時間がやって参りました。さて、いよいよでございます。いよいよ、今月の30日には2018年度のプロ野球ペナントレースが開幕します。それは同時に「文春野球コラムペナントレース2018」の幕が開くことでもあるわけです。

 というわけで、今月のおしながきです。

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1、契約ニュース
2、文春野球コラム規則2018 発表
3、コラムペナントレース開幕試合の対戦発表
4、文春野球コラムペナントレース2018開幕イベントのおしらせ
5、オープン戦のおしらせ

1、契約ニュース

 さて、12球団で唯一監督の発表が遅れておりました阪神タイガースですが、ようやく契約にこぎつけることができましたので発表させていただきます。

文春野球2018
阪神タイガース監督 市川いずみ(フリーアナウンサー)

 関西の人気フリーアナウンサーにして、タイガースと高校野球のおねえさん。“いっちー”こと市川いずみさんが2018年の文春野球タイガース監督に就任してくださいました。それでは、市川いずみさんのコメントをお伝えいたします。

「皆さま初めまして。関西でフリーアナウンサーをしています市川いずみと申します。この度、文春野球の阪神タイガース監督を担当することになりました。【阪神の監督】という響きだけで、“執念”をもってこのコラムをやらなければと身の引き締まる思いです。今年三十路の独身フリーアナウンサー。監督ですが、年齢は中堅クラス。しかし、レギュラーは確約されていないまだまだ若虎の身でございます。特技はヘッスラ。泥臭いコラムを書いていきます。よろしくお願いします」

 市川いずみさんが加わり、12球団の監督すべて揃うことになりました。ますますペナントが楽しみになってきましたね。

 と、いうところでもうひとつ。埋まったまま放置していた不発弾の続報です。

 12月15日に四谷三丁目・もつ焼きのんきで交渉決裂以来、文春野球とすっかり距離を置いてしまった昨年のベイスターズ担当・西澤千央氏。その後、高森勇旗氏の横浜DeNAベイスターズ監督就任を受け、世間からはすっかり引退したものと思われておりましたが、文春野球運営はここまで粘り強く交渉をしてまいりました。先日行われた、文春野球の黒田事務官との交渉の様子をご覧ください。

――今季も、引き続きベイスターズで書いていただけませんか?
西澤「……いやもう高森勇旗監督がいるから大丈夫っしょ」

――高森監督も西澤さんの加入を心待ちにしています。
西澤「あの人はまがりなりにも元プロ野球選手にして、今をときめくスーパーエリートですよ。今再び話題となっている暗黒バイブスの街川崎でスモッグにまみれて暮らしてきた徒花とはわけがちがう」

――高森監督も暗黒ベイスターズのど真ん中に居た人ですよ。
西澤「いくら同じ尾花……じゃなかった。アダ花だろうと、私たちにとって、引退したとはいえ“選手”は永久に尊敬し続ける対象すからね。同じグラウンドに立って戦うことなんてできないよ〜」

――前回の交渉時に条件を飲めば参加してもいいと仰ってました。
西澤「それですよ」

――「村瀬コミッショナーが書くなら参加する」という条件。
西澤「昨年、一年間コラムペナントをやってみてよくわかりました。敵は外じゃなくて内側に居る。村瀬さん、コミッショナーなんてやらしている場合じゃない。あの書き手を殺さない限り、わたし永遠に二番手なんですよ。本妻になれない、永遠の愛人なんですよ。永遠の愛人……それちょっといいな」

――……コミッショナーにはもう一度伝えておきますが、でも無理だと思いますよ。自分の原稿が書けなくて質屋に通っていると嘆いていましたから。
西澤「村瀬さんに伝えて。一緒に書いて。同じ地獄に行くなら、今年覚醒予定の国吉と三嶋と白崎のことを書いてからだよ。わたしはそれが読みたいです。以上、もういい?  飲んでいい?」

 チーム発表はオープン戦終了後の3月21日を予定しています。

 市川いずみさん、楽しみですね。

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