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解散騒動後、仕事の“方向性”が見えないSMAP・香取慎吾

source : 週刊文春 2016年4月14日号

genre : エンタメ, 芸能

 

 表面上は「独立・解散」騒動が落ち着いた感のあるSMAPだが、実際はそう簡単なものでもないようだ。

「もともと5人が揃う番組は『SMAP×SMAP』(フジ系)ぐらいでしたが、“謝罪会見”後は『ビストロスマップ』のコーナーでギクシャクしている雰囲気が画面越しにも伝わってくるほど。過去の映像を使った“総集編”でつないでいる週もあり、丸く収まっているわけではないようです」(芸能デスク)

 解散か否かに関わらず、今後は個人での仕事が重要になりそうだが、「1人、方向性が見えないメンバーがいる」(芸能関係者)という。

「まず、中居正広(43)の司会業はすでに評価が確立していて、何の問題もない。木村拓哉(43)と草なぎ剛(41)は、役者としてドラマや映画で主役を張っていくことになるでしょう。稲垣吾郎(42)は解散騒動に関係なく、堅実にドラマの脇役や舞台などを中心にやってきましたが、そのままの路線で行きそうです。心配なのがメンバー最年少の香取慎吾(39)です」(同前)

 これまでの香取は「おじゃMAP!!」(フジ系)など情報バラエティ番組にも出ていたが、やはり役者として、NHKの大河も含め数々のドラマで主演を務めてきた。

「ただ、最近は視聴率が取れなくなった。1月期の主演ドラマ『家族ノカタチ』(TBS系)は1回を除き7~9%台で平均1桁で終了。同時期に草なぎ剛主演の『スペシャリスト』(テレ朝系)が平均2桁の視聴率を取ったのとは対照的でした。香取は連ドラに続いて3月27日放送のテレ朝の特番ドラマ『ストレンジャー』にも主演しましたが、日曜のゴールデンタイムで7.5%と期待外れでした。テレ朝は数字次第では香取を次期、連ドラの主演候補と考えていたようですが、これで一旦、白紙になるのではないでしょうか」(放送記者)

 前出の芸能デスクもこう指摘する。

「香取は退社した飯島三智マネジャーを母親のように慕い、仕事のうえでも本当に頼りにしていた。今後、彼女不在の影響を最も大きく受けるメンバーかもしれません」

“謝罪会見”で「皆さまと一緒にまた今日からいっぱい笑顔を作っていきたい」と語った香取。本人に心からの笑顔が戻るのはいつの日か。

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