昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載THIS WEEK

高視聴率が続く「笑点」でついに円楽の不倫ネタ解禁

source : 週刊文春 2016年7月7日号

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ

災い転じて福となす

 5月で放送50周年を迎えた長寿番組「笑点」(日テレ系)の勢いが止まらない。

「5代目司会者・桂歌丸(79)が勇退を表明した5月15日放送の視聴率が20.1%を取った。翌週の22日は歌丸最後の司会で27.1%を記録。翌週はベールに包んで期待を持たせていた新司会者として春風亭昇太(56)が登場したことで、28.1%の番組史上最高記録を作った。その後も20%超えの連続。マンネリ化が心配されていた番組が、まるで生まれ変わったかのようです」(テレビ誌記者)

 好調の背景には番組の緻密な作戦があった。

「2月に決まっていた新司会者をごく一部の人だけの秘密としたことで、メディアが候補者の予想を報じて世間の関心を呼んだ。大方は三遊亭円楽(66)が本命で一致していたが、意表を突いて昇太だった。笑点で一番、経歴の浅い昇太の司会就任は先輩回答者が司会をイジるという新しいスタイルを生んだ。また、本命視された円楽が昇太を妬むという“バトル関係”も作れた。メンバー同士のバトルで盛り上げるのは伝統的な手法です」(テレビ関係者)

 番組のキーパーソンになった円楽は、20歳年下の女性とのラブホでの不倫を『フライデー』に撮られたが、この“不祥事”さえも番組にとって吉に出そうだという。

「円楽は先に番組や奥さんに謝罪して会見を開いた。神妙だったベッキーやファンキー加藤とは対照的に円楽は落語家らしいユーモアも交えての事情説明。レポーターも聞き入り、笑う場面もあったほど。『円楽にペナルティーを』といったクレームも番組に多少はあったようですが、『潔さがいい』といった意見が多く、お咎めはなし」(芸能デスク)

 放送記者が続ける。

「円楽の不倫で番組により多くの注目が集まった感があります。収録のため、これまでは円楽の不倫ネタはまだ出ていませんが、7月3日放送からいよいよ解禁されるそうです。世間も待ち遠しいのか、ツイッターでは“円楽改め快楽”とか、ネタいじりが始まっています。歌丸が司会でしたら、割と嫌うネタでしたが、不倫どころか結婚もしていない昇太はむしろ歓迎でしょう。さらに視聴率も上がるかもしれません」

 円楽さんに座布団あげてー。