昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

連載尾木のママで

尾木ママがインスタを始めたきっかけは羽生結弦選手だった

尾木のママで

2018/04/05
イラスト 中村紋子
イラスト 中村紋子

 とうとう、インスタグラム、始めちゃいました♥ それは羽生結弦選手をリアルタイムで応援する為だったの。平昌五輪男子SPの当日のこと。ゆづファンの聖地、神戸の弓弦羽(ゆづるは)神社に出かけて、タブレットで、ファンの皆さんと一緒に応援している様子を早速インスタライブ動画で投稿。すると、反響続々。インスタの威力炸裂ね! あれからひと月半、今ではすっかりインスタの魅力にはまってます♥

 ボク、教員時代は写真部顧問だったから、もともと撮るのは大好き。でも、インスタは写真とは全く違う! インスタの真骨頂は、発信したものにレスポンスがつくこと。投稿への反応も早いから、発信意欲に火がつく。最近では、自分が「きれい!」「可愛い♥」と思ったら皆さんとすぐに「共有したい」とか、どの角度で撮ったら効果的か、なんて「インスタ映え」を第一に意識。以前は見過ごしていた風景や、身のまわりのモノやコトの魅力に次々と気がつくようになったの。皆さんの投稿写真にも刺激されて、「ボクももっといい写真撮る!」と切磋琢磨の日々よ。

 今では、行く先々でインスタ映えスポットがあり、フォトフレームも準備、インスタ映えを意識したような商品も続々と。ボクも可愛いスイーツに思わず手が伸びたりして、SNSのもたらす経済効果を身をもって実感したワ。

 インスタは写真・動画メインだから、視覚的で伝わりやすい。写真の加工も簡単にできるし、ボクでもあっと言う間に操作に慣れた。もっとも、いつでも教えてくれるスタッフのおかげだけど(笑)。

 ただ、他人との比較や「いいね」の数、フォロワー数などに左右されることによる心の疲弊も問題視されている。SNSはあくまでもツール。気負うことなく、身のまわりの小さな発見を楽しみ、生活の程よい刺激にしていけるといいわね。