昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

眞子さまvs. 佳子さま「違いすぎる姉妹」のガチンコ対決!

初めての同日単独公務ルポ

 2015年11月8日、冷たい秋時雨が降り続く中、秋篠宮家の長女・眞子さまと次女・佳子さまの単独公務が初めて同日に行われた。3歳差のお2人は、公務スタイルから素顔まで「まるで対照的」だと関係者は口を揃える。ご婚約が内定した眞子さまと、英国の名門リーズ大学へ留学された佳子さま。ご姉妹の、2年前のご日常をふりかえる。(「週刊文春」2015年11月19日号)

公務からプライベートまでマスコミの注目度は?

 お2人の初の同日単独公務に関し、実は宮内庁関係者の間ではある懸念が囁かれていた。

「1年間の英レスター大大学院留学で眞子さまが留守にされた間、日本は佳子さまブームに沸き、佳子さまが出席されたダンスサークルの公演や、八ヶ岳の合宿などプライベートも含め様々に報じられました。一方、英国の眞子さまのご動静は俎上にも載らない。帰国後の眞子さまにスポットライトが当たらなかったら、と憂慮していたのです」

 そんな心配などどこ吹く風。眞子さまは10時30分、有明コロシアムのVIP専用口に颯爽と到着された。

「橋本総業全日本テニス選手権」に臨席された眞子さま ©文藝春秋

「サーブについて『どれくらいのスピードが出ているのでしょうか』と質問もされながら橋本総業全日本テニス選手権を熱心に観戦され、天皇杯を優勝選手に手渡されました」(宮内庁担当記者)

 当日、眞子さまの取材には計15社、総勢28名の報道陣が集まった。

「主催者側が例年より多いメディア数に戸惑い、『これだけ数がいるんだから仕切らないと混乱しますよ!』とカメラマンにどやされる場面も。観客数も前回より3割増の約3万人。『こんなに人数が入ったのは久しぶり』とスタッフは嬉しい悲鳴をあげていた」(同前)

「じつは取材エントリーが自由だったので、大勢プレスが集まった。ある記者が『これが終わったら佳子さまのほうにハシゴするんだけど、誰か一緒に行かない?』と言うと、別の記者が『そちらはカメラだけ行かせる』と話していた。ご長女の取材は外せないという判断でしょう」(同前)

 一方の佳子さまは、渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターに13時頃にご到着。「少年の主張全国大会」の会場ホールに笑顔で登場された。

「第37回少年の主張全国大会」に臨席された佳子さま ©JMPA
翌年「第38回少年の主張全国大会」での佳子さま。より大人っぽい印象に ©JMPA

「ちょうど1年前、初の単独公務に臨まれたのがこの大会です。去年より足取りに余裕が感じられました。冒頭、国歌斉唱の場面では、小さなお声で歌われていました。座席の背もたれには寄りかからず中学生のスピーチを聞かれ、メモを取られていた」(皇室担当記者)

 閉会の段となり、審査委員長を務めた松本零士氏は、

「佳子内親王殿下は(スピーチの)文章と合わせてご覧になって、若いというのは素晴らしいことだなと」

 と隣に座られた佳子さまの魅力について語った。発表後、懇談した中学生は、

「佳子さまに『どんな風に作文を書いたんですか?』と尋ねられて、私の思いを伝えたかったと話すと、『伝わりました』と優しく言ってくださって感激しました。すごく距離が近くて、佳子さまからはふんわりといい香りがしました(笑)」

 こちらに集まった報道陣は14社、21名。宮内庁関係者の心配は杞憂に終わったようだ。

この記事の画像