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「本件は首相案件」発言 真っ向から対立する安倍首相と愛媛県

“安倍応援団”は加計学園客員教授にちゃっかり就任

2018/04/14

石破茂 自民党・元幹事長
「『首相案件』ってのを、私も長く国会議員をやったり政府に入ったりしていますが、めったに聞かない言葉だ」

朝日新聞デジタル 4月10日

 これは国会内で石破氏が記者団に語ったもの。さらに「愛媛県はそんなことやったって何にも得るものはない」「愛媛県としてみれば、知事も県職員も、行政はきちんと公平、公正に執行されるものであり、きちんと記録は残しているのだということで言っている」と愛媛県の立場を擁護し、「『そんなことは言っていない』ということは、当然、挙証責任は政府にある」と突きつけた。

石破茂氏 ©文藝春秋

岸田文雄 自民党・政調会長
「(疑惑を)数えるだけで時間がかかってしまう」

時事ドットコムニュース 4月12日

岸田文雄氏 ©文藝春秋

 自民党内からも安倍首相に対する厳しい批判が相次いでいる。秋の総裁選で「ポスト安倍」候補とされている岸田文雄氏は「行政、政治の信頼が問われる事態だ。政府はしっかりと説明責任を果たしてほしい」と強調した。つまり、現時点では説明責任を果たしていないということだ。

 ある閣僚経験者は「政権の末期的症状だ。どこから立て直していいのか、手の着けようがない」と話すなど、危機感は高まっている。政府与党内からは「柳瀬氏の証人喚問もやむを得ない」という声も出てきているという(日テレNEWS24 4月12日)。

中村時広 愛媛県知事
「とにかく全部正直に出す。今治だって国だって、それをやれば全部明らかになる」

『週刊文春』4月19日号

『週刊文春』の取材に応えた中村知事は、「とにかく全部正直に出す」と決意を述べた。11日の会見では「国のほうで丁寧に説明してもらいたい。正直に、丁寧にということに尽きる」と述べていたが、まずは愛媛県側が「正直に、丁寧に」説明しようということだろう(NHK政治マガジン 4月11日)。

 安倍昭恵首相夫人言うところの「男たちの悪巧み」は白日のもとにさらされるのだろうか? 今後の安倍首相の出方が注目される。

「男たちの悪巧み」は白日のもとにさらされるのか?(昭恵夫人フェイスブックより)

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