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レスリング協会・福田会長と山口組元最高幹部の“黒い交際”

 金メダリスト伊調馨に対するパワハラ問題で激震が走る日本レスリング協会。その会長を務める福田富昭氏(76)が、山口組の元最高幹部である大石誉夫氏と“黒い交際”を続けていたことが「週刊文春」の取材で明らかになった。

3年前からスキンヘッドの福田会長 ©文藝春秋
6代目山口組で顧問を務めた大石誉夫氏

 大石氏といえば、3代目山口組組長の田岡一雄氏に引き立てられ、5代目体制で舎弟頭補佐となって執行部入り。岡山県を拠点に中国四国ブロックを束ねただけでなく、ゼネコン工事の仕切り役や芸能興行で豊富な資金力を誇った大物組長だ。

 2012年に組織を引退、昨年8月に亡くなっているが、福田氏とは頻繁に飲食をともにする仲だった。2人の接点が表面化したきっかけは、13年にさいたま地裁越谷支部に起こされたある民事訴訟だ。原告は大石氏で、被告は東京・銀座にある医療コンサルタント会社の社長。貸付金の返済を求めたこの裁判で、証拠提出された陳述書などに、福田氏と大石氏が飲食を共にしていたことが克明に記されていたのだ。

 裁判記録のなかで、福田氏と大石氏が飲食をともにする場面は2カ所。07年11月30日と08年5月28日のことだった。

 大石氏と親交のあった会社役員が語る。

「福田氏は大石氏を神楽坂の料亭に招待したこともあったと聞きました。大石氏も気を許し、資金をつぎ込んでいた北関東のリゾート施設を『日大に買って貰えないか』と福田氏に持ち掛けたり、逆に福田氏もホテルの売却話を打診したりするなど、ズブズブの関係でした」

自宅前で福田氏を直撃 ©文藝春秋

「週刊文春」取材班が大石氏との関係について福田氏を直撃したところ、「記憶ありません」と繰り返すだけだった。

 4月25日(水)発売の「週刊文春」では、裁判記録などを元に福田氏の“黒い交際”の詳細や、新潟県十日町市の「桜花レスリング道場」をめぐる不透明な金銭処理について報じている。

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