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主演はまさかの蒼井優? “菅官房長官の天敵”望月記者の著書が映画化

source : 週刊文春 2018年5月3・10日号

genre : ニュース, 芸能, 映画, メディア, 政治

ショートカットも似合う蒼井優

「東京新聞の望月衣塑子(いそこ)さん(42)の著書『新聞記者』を題材にした映画の企画が水面下で進行中だそうです。主演にはなんと、女優の蒼井優さん(32)の名前が挙がっているといいます」(映画業界関係者)

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 東京新聞の望月記者といえば、昨年6月、社会部の記者ながら菅内閣官房長官の定例会見に出席し、加計学園の“総理のご意向”文書について厳しい質問を投げかけたことで一躍注目を浴びた人物。

「官房長官の定例会見は10分ほどで終わるのが通例のところ、望月氏は1人で20回以上質問を繰り返し、いつも冷静な菅官房長官を苛立たせた。最近では、麻生財務大臣の記者会見にも顔を出して、森友文書の書き換え問題についてしつこく質問を続けていました。官邸は望月氏への対応に頭を悩ませているようです」(官邸担当記者)

望月衣塑子さん ご本人登場もある?

 厳しい権力チェックで、“官房長官の天敵”となった望月氏は2000年中日新聞に入社。事件を中心に取材し、04年には「日歯連事件」をスクープした。昨年10月には新聞記者としての自身の経験を綴った著書『新聞記者』(角川新書)を上梓。前述の菅官房長官との“対決”をはじめ、幼少期からジャーナリストになるまでの半生や、自身が報じた数々のスクープを紹介している。

 その著書の映画化の話が水面下で進んでいるというのだ。

「望月記者役には蒼井優さんのほか、満島ひかりさん(32)も候補として挙がっているようです。朝日新聞やKADOKAWAが出資を検討中のようですが、製作委員会はまだ作られておらず、撮影開始の時期も未定。公開は来年以降になる見込みです。ちなみに東京新聞は、“採算がとれるかどうか”としり込みしているとか(笑)」(前出・映画業界関係者)

 監督には、オウム真理教をテーマにしたドキュメンタリー映画『A』などで知られる森達也氏を予定しているという。