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「登美丘高校ダンス部」と「グレイテスト・ショーマン」の幸福な関係

 いまや日本一有名な女子高生グループとなった大阪府立登美丘高校ダンス部がまた快挙を成し遂げた。

「思わず涙しました。永遠に人々の記憶に残る、美しいパフォーマンスです。若く才能溢れ一生懸命な皆さんを応援しています」

 彼女たちに称賛を贈るのは、なんとハリウッドのスター俳優、ヒュー・ジャックマン(49)だ。

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 荻野目洋子の名曲「ダンシング・ヒーロー」に合わせた“バブリーダンス”で、昨年のレコード大賞特別賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場。一気にブレイクした彼女たちの、今年初となる出演作がヒュー・ジャックマン主演のハリウッド映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」とコラボしたダンス動画だ。

「映画は奇抜なサーカス団を率いる興行師を描いたミュージカルですが、制服姿の一見普通の女子高生が、それぞれに個性を爆発させるダンスは、まさに映画のテーマにピッタリです」(映画ライター)

 YouTubeでの配信初日から視聴100万回を達成。全世界で800万回以上という驚異的な数字を叩き出し、映画の興行収入も絶好調だ。

「ここまでヒットしてくれるとは、正直驚きました」

 配給を行う20世紀フォックス映画のマーケティング担当者は興奮を隠さない。

「弊社では『アバター』以来となる50億円超えは確実です。昨年10月にオファーをしてから、皆さんが瞬く間に有名になって。正直、ラッキーでもありました(笑)。日本の同世代に向けて“自分の個性に自信を持って”というメッセージをダンスで表現してほしい、とお願いしました。洋画離れが進む10代、20代のお客さんがたくさん観にきてくれています」(同前)

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