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声と才能に惚れ込んだ男

 そう話すのはレーベル関係者。“彼”とはミュージシャンの小袋成彬(おぶくろなりあき/26)のことだ。今月末に宇多田がプロデューサーを務めたデビューアルバムを発売する。

「2年ほど前、宇多田のレコーディングに参加するヴォーカリストとして彼女のスタッフが指名したのが小袋。それがきっかけで宇多田は『彼の声を世に出す手助けをしなきゃいけないという使命感を感じた』そうです。小袋の声と才能に惚れ込んだんです」(同前)

小袋(右)のラジオにゲスト出演(「music hub」Twitterより)

 宇多田より8歳年下の小袋は、立教大学在学中からバンドのヴォーカルとして活動。卒業後は多くの歌手に楽曲提供やプロデューサーなどの立場で関わってきた俊英だ。

「飄々として線の細い見た目ですが、結構頑固で、話す言葉には独特の世界観があります。埼玉の出身で、高校までは野球少年。大学在学中は、クリスマスに東日本大震災の被災地にサンタの恰好をして、プレゼントを配りに行く活動をしたりも。3年前に仲間内の音楽関連事業を法人化し、自ら社長に就いています」(レコード会社関係者)

 宇多田は小袋の作詞作曲、アレンジをチェック。そしてレコーディングに立ち会い、共同でデビューアルバムを作り上げた。

「1月に小袋のプロデュースを発表してから、宇多田のツイッターは彼のプロモーションがもっぱら。並々ならぬ入れ込みようの背景には、彼への“恋心”があるのではないかとも言われています。でも、小袋くんにはここ数年交際している他のお相手がいるという情報も……」(前出・記者)

 Automaticに進展、とはいかない?