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“踏み込み不足”「落書き事件」への長嶋一茂のコメント

source : 週刊文春 2016年12月22日号

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ

“コメント力”でも父を超えるのは難しい?
Photo:Kyodo

 2年前に「週刊文春」の報道で発覚した長嶋一茂(50)邸の塀に「バカ息子」などと落書きされた事件。12月9日放送の「モーニングショー」(テレ朝系)で司会の羽鳥慎一(45)が寝た子を起こそうと試みた。

 放送記者が言う。

「前日の8日、通称“世田谷ベース”と呼ばれる所ジョージ(61)宅の塀などに『死刑』などと落書きした犯人が逮捕されました。それを報じたコーナーで、羽鳥は所の『日本の警察はたいしたもの』というコメントを紹介した後、金曜レギュラーコメンテーターの一茂に話を振ったのです。すると一茂は『落書きと言えば私』と口を開いた」

 事件当時から一茂はこの件について沈黙を守っていた。「“金持ち喧嘩せず”と思っているのか、北野武の番組で聞かれたときにも『バカ息子と呼ぶのは(明石家)さんまさんしかいないので、さんまさんと思っていた』と冗談ではぐらかした」(芸能関係者)

 前出の放送記者が続ける。

「ついに“真犯人”について語るのかと期待されましたが、話はヤクルト在籍時の野村克也監督によるミーティング中、ノートにUFOの絵を落書きしていたエピソード。『落書きすると道は開けないということ』などと自虐的に話していた。ただ、『落書きするならノートに』、『こういうところ(塀)にしちゃだめです』とオチはつけていた」

 一茂邸を巡る落書き事件の顛末を芸能デスクが振り返る。

「落書き事件のあった14年当時、一茂と女優・江角マキコ(49)の娘が同じ私立小に通っていた。母親同士の間に起きたイジメ問題の延長線上で、事件は起きたと言われている。文春報道の後は江角が犯人と誰もが思っていましたが、江角は一貫して否定。最終的に江角のマネージャーが『勝手にしたこと』として、一応、一件落着しました。ただ、江角もこれで大きくイメージダウン。今年の春にはすべてのレギュラー番組を実質的に降板させられました。本人は『自分からテレビに出るのを止めた』と漏らしており、勝気な性格は変わっていません」

 羽鳥は「今年の夏の深夜番組で『一茂さんは僕の話を聞かずに困っている』とノムさんのようにボヤいていた」(テレ朝関係者)というが、「バカ息子」と思っているのは“真犯人”だけじゃない!?