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本人も“復帰宣言”
今年、北島三郎が51回目の紅白出場!?

source : 週刊文春 2016年6月9日号

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ, 音楽

今年80歳に
Photo:Kyodo

 演歌界の巨匠・北島三郎(79)にNHK「紅白歌合戦」復活の目が出てきているという。前段は4月26日に行われた芸道55周年記念「サブちゃんとデュエットシリーズ」の制作発表に出席した北島の口から出た言葉だ。

 スポーツ紙記者が言う。

「吉幾三(63)や坂本冬美(49)ら男女7人の後輩歌手とレコード会社の垣根を超えて異例のデュエット曲を出すことを発表。北島は『仲間と何かやりたいという夢があった』と語り、すべて北島のペンネーム・原譲二で作曲したオリジナル曲というほど力が入っています。このとき、紅白からのオファーがあった場合どうするのかと聞かれて、北島は『行きましょう!』と笑顔で復活を宣言しました」

 これは決してリップサービスではなかったという。

「北島は3年前、50回出場という節目を理由に紅白を卒業しましたが、一方で長年の“勤続疲労”による喉の不安説も囁かれていました。ただ、今年はまるで充電期間が終わったかのように年齢を感じさせないほど元気で、以前よりも精力的に歌手活動をしています。紅白も出演依頼があれば問題なく出られるような状態だと思います」(音楽記者)

 さらに、北島を取り巻く環境も今年は「紅白向きになっている」と芸能デスクが言う。

「北島は今年芸道55年で、10月には80歳になる。区切りの年に、4月に旭日小綬章を受章しています。さらに、馬主歴53年にして愛馬・キタサンブラックが今年の春についに天皇賞で優勝。競馬場で『まつり』をアカペラで披露しましたが、歌以外でも今年の顔的な存在なのです」

 5月18日には「サブちゃんとデュエットシリーズ」7作品が一斉発売され、さらに存在感を示す北島。彼の「紅白」復活はNHKにとっても願ったり叶ったりという。

「若手中心に様変わりしている最近の紅白ですが、NHK内でもやはり番組の顔として北島のような存在が必要という議論がある。昨年夏の『思い出のメロディー』で北島は初めて司会を務めたように、今もNHKとの関係は良好です。引退宣言をした以上、今さら白組で出場とはいきませんが、昨年の小林幸子のように“特別枠”ならいけるはずです」(NHK関係者)

 出場すれば、自らが持つ紅白最多出場記録を更新する。