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文春野球「コミッショナーだより」6月号

文春野球コラム ペナントレース2018

2018/06/13
note

 こんにちは、文春野球のコミッショナー村瀬です。今月もコミッショナーだよりのお時間がやって参りました。

 では早速、と行きたいところですが!

 この記事は外部サイトにも配信されているので、そちらで読んでいる方には、まったくひとりよがりの“コミュ障なだより”となっているなんて話を、先月号のヤフコメでチラ見しました。よって、今更ではありますが、はじめての人向けにちょっとだけご説明させていただきます。

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 これは、文春オンラインが開催している野球コラム「文春野球コラム ペナントレース2018」の学級通信みたいなものです。1年間のペナントレースがちょっと楽しくなるような情報なり、個人タイトルの途中経過なりをお届けします。

「文春野球」とは12球団それぞれの看板を背負う書き手が、野球コラムで1年間ペナントレースを競います(1チーム監督1人、メンバー2~4名)。勝敗は、コラムの最後に「HIT」ボタンがあるので、面白いと思えば押してください。読者の方が押したHIT数でペナントの順位が決まります。

 え? HITボタンがない? HITボタンがなかったら勝てませんよ!

 落ち着いてください。HITボタンがあるのは文春野球のサイトだけなので、投票したい方はこちらへ移動してHITを押してくださいね(1人1回です)。
 
 それでは参りましょう。今月のおしながきです。

1、5月期の総評
2、交流戦順位
3、5月期の個人タイトル
4、『文春野球フレッシュオールスター2018』締め切り間近
5、イベント 7月12日『文春野球コラム2018 前半戦を振り返る』開催決定

1、5月期の総評
セ・リーグ「逃げる2強に、カープが迫る」

 それでは5月期の総評です。まずはセ・リーグから。

1位  ヤクルト 29465HIT -
2位  巨人   24742HIT -
3位  横浜DeNA  14920HIT -
4位  広島   11178HIT ↑
5位  中日   8473HIT   ↓
6位  阪神   5641HIT   -
(5月31日現在)

 5月成績3勝2敗。約12000HITを上乗せし、引き続き首位を走る東京ヤクルトが快調に飛ばします。長谷川監督の「元ヤクルト・今浪隆博が語った“突然の病”と“引退の理由”」(5/6)に加え、今回から自筆で挑むことになった松嵜麗さんの「辛いことも苦しいことも、大切なことは神宮球場が教えてくれた」(5/27)が3000HITを上回るHITを獲得。安定した戦いぶりで交流戦へと入りました。

 約4700HIT差でぴったりと2位につけるのが巨人。400戦無敗の男・プロ野球死亡遊戯監督がいよいよ本領を発揮し「巨人ファンが見る『35歳 亀井善行』の野球人生は、まるで極上の名作映画である」(5/5)で4200越えの大HIT。Kameyamaさんの「レギュラーを失った巨人・阿部慎之助が“まだ終わってない”理由」(5/11)が2300、代打菊地選手の「元・巨人ファンが球場で目撃した『岡本和真・吉川尚輝』の底知れぬ魅力とは?」(5/18)も2500HITを上回る破壊力で追撃します。

 3位は先月より2000HIT減、対戦成績も1勝4敗とやや後退した感がある横浜DeNA。敗れはしたものの、高森監督が「今季のベイスターズで激増 『盗塁』という作戦を考える」(5/5)、「憧れの小笠原道大さんの前でモノマネを披露した、ある雨の日のできごと」(5/30)と、月に2試合に登板したことは大きな収穫。黒田さんは「祝2000本安打 内川聖一が横浜の星だったあの頃」(5/18)で先月のNegiccoに続き東京女子流の動画を駆使して1000HIT超えと、博識にアイドル+野球の相性の良さを戦いがクール。そして、西澤さんが昨年秋に初登場以来4度目の登板となる「倉本人妻コラム」でヤクルト真中前監督に競り勝ってしまったことは、野球界にとって果たしてよかったことなのか。未来の人に判断を委ねたいと思います。

 そして、4位に上がってきたのが広島カープ。杉作監督からの追悼文「衣笠祥雄さんから教わった“生きていくうえでたいせつなこと”」(5/6)は、我々に大切なことを思い出させてくれる名文でした。そこへ「今年はなにを取りこぼす? 広島のクリフハンガー的戦い」(5/26)の石田敦子さん、赤井孝美さんが織り成すクリエーターの“赤い三角定規”は上位進出の大きな武器。さらに“アドゥワマニア”藤田勇次郎さんが2カ月連続テッパンのアドゥワで固め、オギリマサホさんがあらぬ方角からイラストコラムをぶち込んでくる脅威。6月10日現在、横浜を抜きジリジリと3位まで上がってきました。今最も注目すべきチームではないでしょうか。

 5位は中日。先月より3000HIT減、レギュラー陣が全員敗れてしまうという苦しい月でした。そんな中、代打で登場したのが昨年の文春野球2017をレギュラーとして戦った竹内茂喜さん。「松坂大輔の今季初勝利 ナゴヤドームに『野球の原風景』を見た」(5/19)でチーム唯一の勝利を挙げました。レギュラー陣の力からすればこの位置にいるチームじゃありません。交流戦からの巻き返しに期待しましょう!

 そして6位の阪神は今月も苦戦が続きますが、ついに初日が出ました! “なにわのれいちゃま”ことスポニチ遠藤礼記者5月4日の記事「“36歳の新入社員” 元阪神・高宮和也が新天地で奮闘」で超強敵のドラゴンズ若狭敬一アナに競り勝ちました。市川いずみ監督の「ブレイク寸前、“植田海くん”はタイガースの野球を変えるか」(5/12)も、わずか8HIT差で敗れてしまいましたが、内容はとても素晴らしいものでした。これを機に上昇していきたいですね。最後にもう一度。阪神ファンの皆さま、文春野球には“HIT”という機能がございます。お友達やご家族の方にも是非教えてあげてくださいね。

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