昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

〈緊急アンケート〉「ジャニーズ危機 一番悪いのは誰だ?」【全文公開】

1位はメリー副社長、飯島マネジャーは3位で週刊文春は10位…

source : 週刊文春 2016年2月4日号

genre : エンタメ, 芸能

 ネットでは納得のいかないファンたちによる「メリー副社長辞任要求の署名運動」まで始まり、1年前のメリー氏インタビューに対しては小誌も多くの意見を頂戴した。では一体、誰が一番悪いのか。小誌メルマガ会員に緊急アンケートを実施したところ、わずか4日間で1300を超える回答が寄せられた。

    ◇    ◇

 

 まず独立画策の4人(9位)が悪いという声。

「この問題は、はからずも芸能界で活動している人間の幼さ、年齢相応の判断が出来ない未熟さを露呈した」(60・男性)

「独立を決断したらどんな誹謗中傷を受けても行動すべき。そのためには悪者になるくらいの心構えが必要」(67・男性)

 計画を牽引していた中居正広も単独で7位に、首謀者である辣腕マネ・飯島三智氏は3位に入った。

「(飯島氏は)長年ジャニーズにいるのに、なぜジュリーに取り入らなかったのか。社内営業は下手だったんだなと思う。結果的に最愛のSMAPをあんな目に遭わせた」(52・女性)

「飯島氏が辣腕を振るえるのは、事務所の看板があってのこと。会社や公務員の世界でも同じ環境に長くいると、何でも自分の思い通りになると勘違いし、身勝手な行動がでてくるが、今回のことはその最たる結果でしょう」(47・男性)

「勝てば官軍。未来の人はこう言うだろう。『昔、悪いマネジャーがいてSMAPが解散しそうになった』と」(58・男性)

キムタクは平成の小早川秀秋

 だが、メンバーでダントツの票を集めたのは木村拓哉(2位)だった。関係修復の“橋渡し役”だったが、好意的な眼差しは少ない。

「平成の小早川秀秋、裏切者」(47・男性)

「自分は人気絶頂期に1人で独立しようと画策して迷惑かけたくせに今回はヒーロー気取り。最初から独立の意志がないなら、キッパリ宣言すればいいのに、返事を濁し、結果メンバーを路頭に迷わせた」(48・女性)

「『木村君のおかげで』というセリフを言わされるメンバーの屈辱を止めようとせず、会見をドヤ顔で仕切った」(45・女性)

「会見時、皆暗めなネクタイのなか1人だけ白系のネクタイで不自然」(26・女性)

 ジャニーズ事務所は4位。

「事務所のゴタゴタで世間を騒がせたことへのお詫びならば、事務所が謝罪をするのがスジ」(41・男性)

「喩えればリコールや欠陥事故に対して経営陣が車に謝罪会見をさせている様なもの」(51・男性)

 ジャニー喜多川社長(5位)にも責任を問う声が。

「情実人事、部下の掌握ができていない、対立を放置した」(47・男性)

 だが、圧倒的に票を集めたのは藤島メリー副社長(1位)だった。

「極端なファミリー企業の独裁者が、雇用契約を結んでいる敏腕社員をパワーハラスメントで退職に追い込んだ。コンプライアンスが大切な一般企業なら考えられない」(43・女性)

「中興の祖である飯島氏を冷遇して、追い出すなど、経営者の横暴さを感じる。SMAPに無理やり謝らせたりするのも、よくないことだと思う。パワハラを感じる」(50・男性)

「自分の娘がトップになった時に対抗勢力になりうる人物を排除しようという親心はわからないでもない。しかし個人商店ではないのだから今回のやり方はまずい。年寄りがいつまでも偉そうに威張っていると周りが迷惑する」(56・男性)

「親族経営にありがちなごたごたにSMAPが巻き込まれた感がある」(42・女性)

「今回、多くの若者が会社のために一生懸命働いても報われないということを確認した。新しい事を試みる人間は潰される」(56・女性)

 マスコミ(6位)に対する違和感も。

「ここまで不自然で大げさになったのはジャニーズを客観的に批判できないテレビ局が元凶」(59・女性)

「何故ニュースでは元の鞘に収まって良かったと安易に片付けられるのか。宮根誠司はもう少し鋭い指摘をしてくれると期待していたが。長い物に巻かれた情報ばかり」(36・女性)

 小誌も10位に選ばれた。

「開けなくていいパンドラの箱を開けた」(50・女性)

「メリーさんのインタビューが大きな問題の引き金になっている。それがなければこんな大事にはならなかったはずですし、知る必要も無かった」(52・女性)

「メリー氏には燻っていた火に油を注いで炎上させられてしまったという思いがあるのではないか。センセーショナルな記事で飯島氏の心境も変化し騒動を起こしてしまった」(67・男性)

 芸能史に残る事件であることは間違いない。

はてなブックマークに追加