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「好きな芸人」「嫌いな芸人」2017 たけし、タモリ、さんま、ダウンタウンに切り込むM‐1チャンピオン

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 続いて「嫌いな芸人」部門。1位になったのはダウンタウンだ。アンチファンも多いようだが、それに加え、「ワイドナショー」(フジテレビ系)での松本のコメンテーターぶりに拒否反応を示す人が続出。

「辛口のコメントをするけど、実は自分が大事で結構ぶれている」(36・男)

「若い頃は上の世代が起こす理不尽な事に噛み付いていたが、自分がその年齢・地位になった途端に、当時噛み付いていた側と同じ人間になっている」(46・男)

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 嫌い2位は明石家さんま

「以前は好きだったが、女性蔑視が古い」(65・男)

「周りも気を使って無理して笑ってそう」(28・男)

「SMAPの騒動の時に、キムタク派だとか発言するところが嫌い」(54・女)

 3位はとんねるず石橋貴明〔55〕・木梨憲武〔55〕)だ。好き部門は30位なのだが……、

「昔は元気のいい若手だったが、今は単に後輩を肉体的に虐めることが笑いと思っている」(53・男)

「バブル期をずっと引きずっている芸風。今の時代だとセクハラ、パワハラに見えて笑えない」(25・女)

とんねるず・木梨憲武 ©時事通信社
とんねるず・石橋貴明 ©時事通信社

 6位のたけしも大御所ゆえに嫌われたようだ。

「批判がタブー視されている裸の王様」(31・男)

「ひょうきん族時代の才能遺産で、祭り上げられているだけ」(69・男)

 小誌が“オフホワイト不倫”を報じた宮迫博之(47)と、蛍原徹(49)の雨上がり決死隊は4位に。

雨上がり決死隊・宮迫博之 ©文藝春秋

「ホテルに行ってオフホワイトはないやろ」(48・男)

「奥さんの看病でがんから助かったのに」(48・女)

 批判は宮迫に集中。本人にこの結果を伝えると、この神妙なひと言。

「すべて私の不徳の致すところでございます」

 だが一緒にいた事務所関係者は笑ってこう話す。

「これからも周りからどんどんいじって指導してやってください!」