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文春野球「コミッショナーだより」7月号

文春野球コラム ペナントレース2018

2018/07/11
note

5、6月期 個人タイトル

6月期 最優秀コラム賞

6月6日「広島・丸佳浩の“目の下の黒いアレ”を調べてわかった大変なこと」
広島東洋カープ オギリマサホ

 丸佳浩の「目の下の黒いアレ」=アイブラックにまつわる気になる事項を丁寧な調査に基づきながら、最後には丸のアイブラック使用時は、顔面の比率が美人さんが持つ“黄金比”とよばれる1:1.618(近似値)になったという結論に結び付ける。ひとつひとつのファクトを丁寧に紡ぎ、なるほどと納得させながら、最終的には「結局、終始一貫バカバカしい」と脱力させてしまう。されど、読後感はなんだかすごい大作を読まされたような気になるエンタメコラムの最高峰。広島東洋カープ・オギリマサホ。今、最も注目すべきアーティスト。6月の最優秀コラム賞に決定させていただきます。

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6月期 ベストゲーム賞

6月13日「東北楽天(河内 一朗) 808 - 512 中日(ヘンリー鈴木)」

 今年1月に亡くなった「星野仙一」さんを共通テーマに行われた一戦。東北楽天の河内さんはスタジアムDJの特性を活かし、岸孝之、嶋基宏、金刃憲人、阿部俊人、藤田一也ら、選手・裏方に聞いた「星野氏から教わったこと」を丁寧に取材。一方、星野氏とは高校生の時から40年以上の付き合いだというヘンリー鈴木さんは、日大アメフト問題をからめて改めて星野仙一の指導へ踏み込んだ。両極端な筆致ながらも、お互いのらしさが堪能できる素晴らしい対戦となりました。

◇首位打者

セ・リーグ6月期打率

1位 .330 西澤千央(横浜DeNA)
2位 .305 長谷川晶一(ヤクルト)
3位 .268 伊藤智仁(ヤクルト)
4位 .222 松嵜麗(ヤクルト)
5位 .219 石田敦子(広島)

パ・リーグ6月期打率

1位 .374 斉藤こずゑ(日本ハム)
2位 .326 堀江良信(オリックス)
3位 .288 DOMI(オリックス)
4位 .269 えのきどいちろう(日本ハム)
5位 .268 田尻耕太郎(ソフトバンク)

セ・リーグ通算打率(規定打席3/6月30日現在)

1位 .239 西澤千央(横浜DeNA)
2位 .191 高森勇旗(横浜DeNA)
3位 .181 松嵜麗(ヤクルト)
4位 .167 若狭敬一(中日)
5位 .146 長谷川晶一(ヤクルト)

パ・リーグ通算打率(規定打席3/6月30日現在)

1位 .315 斉藤こずゑ(日本ハム)
2位 .204 えのきどいちろう(日本ハム)
3位 .178 堀江良信(オリックス)
4位 .177 DOMI(オリックス)
5位 .176 河内一朗(東北楽天)

6月期の首位打者は
セ・リーグ 西澤千央(横浜DeNA)
パ・リーグ 斉藤こずゑ(日本ハム)

◇本塁打王

セ・リーグ(月間)

1. 2189 松嵜麗(ヤクルト)
「ヤクルトが“パ・リーグさん”に勝てた交流戦、幸せな瞬間」
2. 2013 プロ野球死亡遊戯(巨人)
「36歳 内海哲也『巨人軍を変えた男』のプロ15年間」
3. 1903 ダーリンハニー吉川(横浜DeNA)
「一番星に願いを〜ホエールズ・ベイスターズ一番打者のはなし〜」
4. 1820 遠藤 玲奈(巨人)
「過小評価される巨人の正捕手、『小林誠司のトレランス』を信じる理由」
5. 1707 オギリマサホ(広島)
「広島・丸佳浩の“目の下の黒いアレ”を調べてわかった大変なこと」

セ・リーグ(年間)

1. 8166 長谷川晶一(ヤクルト)
「4.19広島-ヤクルト戦 ビジパフォ席で私が目撃した『あるトラブル』」(4/22)
2. 4613 プロ野球死亡遊戯(巨人)
「巨人ファンが見る『35歳 亀井善行』の野球人生は、まるで極上の名作映画である」(5/5)
3. 4405 松嵜麗(ヤクルト)
「声優・松嵜麗は、なぜ福岡出身なのにヤクルトファンになったのか」(4/25)
4. 3705 Kameyama(巨人)
「菅野智之が大谷翔平に2倍以上の大差をつけている記録とは?」(4/8)
5. 3692 真中満(ヤクルト)
「真中満前監督がヤクルトを『4位』と予想した根拠」(4/8)


パ・リーグ(月間)

1. 1536 河内一朗(東北楽天)
「イーグルスの“カー君”田中和基、プロ2年目のひとり立ち」(6/20)
2. 1509 斉藤こずゑ(日本ハム)
「日本ハム・平沼翔太 3年目の大きな変化を見逃せない」(6/20)
3. 1242 梶原紀章(千葉ロッテ)
「“日本一の美爆音”習志野高校吹奏楽部とロッテ応援団、異例のコラボの舞台裏」(6/18)
4. 1141 堀江良信(オリックス)
「オリックスのマスコット ブルとベルの生みの親が語った“誕生秘話”」(6/19)
5. 1015 DOMI(オリックス)
「ラブストーリー 〜大阪で生まれたBs男子とタイガース女子〜」(6/5)

パ・リーグ(年間)

1. 3701 鈴木大地(千葉ロッテ)
「開幕3連戦を終えて ロッテ・鈴木大地の想い」(4/5)
2. 3067 中村奨吾(千葉ロッテ)
「“決して足は速くない”ロッテ・中村奨吾の盗塁が増えた理由」(5/16)
3. 2888 えのきどいちろう(日本ハム)
「ボッコボコの日本ハム 僕は石川直也を絶対、見捨てない」(4/4)
4. 2695 斉藤こずゑ(日本ハム)
「日本ハムのドラ2ルーキー・西村天裕が大切に飾っている1枚の色紙」(5/31)
5. 2610 斉藤こずゑ(日本ハム)
「日本ハム・鶴岡慎也に言いそびれていた『おかえりなさい』の言葉」(4/18)

6月期の本塁打王は
セ・リーグ 松嵜麗(ヤクルト)
パ・リーグ 河内一朗(東北楽天)

6月期 勝利数セ・リーグ

1位 2勝 プロ野球死亡遊戯(巨人)
     西澤千央(横浜DeNA)

6月期 勝利数パ・リーグ

1位 3勝 梶原紀章(千葉ロッテ)

年間勝利数セ・リーグ

1位 7勝0敗 プロ野球死亡遊戯(巨人)
2位 4勝0敗 西澤千央(横浜DeNA)
3位 3勝0敗 松嵜麗(ヤクルト)
4位 2勝1敗 藤田勇次郎(広島)
    2勝2敗  長谷川晶一(ヤクルト)ほか

年間勝利数パ・リーグ

1位 5勝2敗 えのきどいちろう(日本ハム)
    5勝2敗 かみじょうたけし(東北楽天)
    5勝3敗 梶原紀章(千葉ロッテ)
4位 4勝3敗 河内一朗(東北楽天)
5位 3勝0敗 加藤淳也(ソフトバンク)
    3勝1敗 斉藤こずゑ(日本ハム)
    3勝2敗 DOMI(オリックス)
    3勝2敗 田尻耕太郎(ソフトバンク)
 
 以上になります。受賞された皆さまおめでとうございます。個人タイトル争いにもご注目ください。

 以上、文春野球コラムペナントレースコミッショナーだより7月号でした。暑い夏も引き続き文春野球をよろしくお願い致します。

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