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元暴力団員が中日ドラゴンズ職員との黒い癒着を告白

 今年1月に起きた中日ドラゴンズ私設応援団長と事務局長に対する強要事件。この事件で逮捕された愛知県在住のA氏が「週刊文春」のインタビュー取材に応じ、ドラゴンズの球団職員との密接交際について赤裸々に語った。A氏はかつて愛知県内にある暴力団の二次団体に所属。また年間70試合以上、球場でドラゴンズの試合を観戦する熱烈なファンだという。

取材に答えるA氏 ©文藝春秋

 A氏と親密な関係を続けてきたのは、ドラゴンズ職員のS氏。暴力団排除担当のS氏は愛知県警OBだという。

 S氏との関係についてA氏が明かす。

「初めて会ったのは2015年の夏頃でした。応援団関係者から球場で紹介された。彼が県警OBだということは聞いており、球場で会えば挨拶する関係がしばらく続きました」

 同年のシーズンオフ、二人は初めて飲食を共にする。

「この日はシーズン終了を労うという趣旨で集まりました。名古屋の錦にある居酒屋で食事をしたあと、キャバクラを2軒はしごしました。会計はすべて私が支払い、一晩で30万円ほど使いました」(同前)

S氏の名刺 ©文藝春秋

 その後、二人の交流は続き、3万円の商品券を渡したこともあったという。

 こうした利益供与の見返りに、S氏はプラチナチケットを用意したという。

「16年の開幕戦では、ライトスタンドの前列6枚を用意してもらいました。この年は、侍ジャパンのチケットもお願いしました。私が覚えているだけでも、Sからは20枚以上のプラチナチケットを手配してもらいました」(同前)

チケット手配についての御礼メール ©文藝春秋

 S氏を電話で直撃すると、キャバクラ接待については認めたものの、商品券の受け取りについては「その場で返しました」と答えた。ドラゴンズの広報部に聞くと、商品券については回答せず、「A氏らと飲食を共にしたのは事実だが、情報収集のために行ったものであり、(略)癒着はなかったと認識している」と答えた。

 8月30日(木)発売の「週刊文春」では、A氏が、S氏との癒着の詳細や中日新聞記者の捜査情報漏洩についても語っている。

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