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きっかけはポルノ女優との不倫!? メラニア夫人が“反トランプ”に

2018/09/03
“支持率”でも夫を逆転(CNNの調査) ©共同通信社

 メラニア・トランプ米大統領夫人(48)が10月、単独でアフリカ諸国を訪問することが明らかになった。

「この訪問が話題を呼んでいるのは、トランプ氏が大のアフリカ嫌いで有名だから。これまでもアフリカ諸国を『汚い便所』と形容してきました。一方のメラニア氏は『非常に楽しみ』とコメントしています」(米メディア関係者)

 実は最近、メラニア夫人がトランプ氏に反旗を翻すような言動を繰り返している。

 NBAの大スターで、慈善活動に熱心なレブロン・ジェームズ選手が7月末、トランプ氏を「米国内の分断を深めている」と非難した際、「(ジェームズ選手は)次世代のために良い仕事をしていると思う」と称賛。トランプ氏が嫌悪している単語「グローバリズム」を公の場で多用している、とも報じられた。

「メラニア夫人の態度が変わり始めたのは、トランプ氏とポルノ女優らとの不倫が取り沙汰されてから。顧問弁護士が不倫について『夫人は大統領の言葉を信じています』と発言したところ、メラニア夫人は『私が何を信じているのかいないのか、彼は分かる立場にはいない』と言い切ったといいます」(同前)

 トランプ氏が主導する不法移民政策でもメラニア夫人の反発が目立つ。不法移民の親子が引き離される事態が相次ぐ中、「家族から引き離された子どもは見たくない」と異例の声明を発表。児童収容施設を訪問した時に「私はどうでもいいわ。あなたは?」とプリントされたジャケットを着用して物議を醸したが、

「不倫に開き直ったり、彼女が力を注ぐ児童福祉関連の活動『Be Best』に相反する政策を進める“夫への反抗”と報じられました」(同前)

 8月上旬には、市民権を持つ移民が家族を呼び寄せる制度を利用し、メラニア氏の70代の両親が米国民になったが、この制度はトランプ氏が最も非難する政策の1つだ。

「メラニア氏はメディアを細かくチェックしており、夫を批判する言動がどう見られるか、よく理解している。そして、その度に自身の人気が上がっていることにも気付いたのでしょう」(同前)

 ロシア疑惑などを巡り、側近の裏切りが相次ぐトランプ氏。真の“内なる敵”はメラニア夫人なのか。